ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■7292,,閑話小題 〜YouTubeネタ −2
* 鏡と野生動物の出会い
動物が鏡の中での自己認識が可能かどうかを過って書いたことがある。
哲学者の池田晶子が愛犬を通して、その命題に向っている。著書の写真に、
愛犬が、鏡を通して、池田が手を振っているのを見ている写真が、正に、
その答えを現している。イルカと、猿人類の一部が認識可能と知っていた。
YouTubeに、2×3mほど鏡を、森林の獣道に置いて、様々な動物の反応が
映し出されていた。その反応の面白い順に列記すると、豹、ゴリラ、象、
チンパンジー、などなど。初めは、同類の敵、そして、段々と慣れてくる。
そして仲間と認識。鏡の対象とじゃれ合う。寝転んで、如何いうものかと、
対象を窺う。この辺りが、哲学の初心用の哲学書と対峙する様子と同じ。
ベランダに居るインコの篭の鏡に対処するペット同様! 開けたままの篭の
裏側に廻ったり、頬を摺り寄せたりするのは、豹やゴリラと同じ。それを
少し離れた場所から観察姿は、何とも興味がひかれる。鏡の上に上がったり、
自分の顔を叩いたり、鏡中の姿を観察する。隣の猿と、自分を見比べたり、
段々と我を失う姿は、哲学書を読み始めた頃の己を彷彿させられる。
その意味では、一度は、ノイローゼになってみる必要もあるのでは…?
同年代の人たちに、一生、何も考えないで、消え去る人を見かけるが、
あの豹にも劣るかもしれない。自嘲の日々の中、我ながら笑ってしまう!
・・・・・・
6905、閑話小題〜 レビンソンの発達理論とは ―2
2020年02月09日(
<レビンソンの発達期(発達段階)と発達課題>
* 発達段階の特徴を、更に詳しく
発達理論(節目理論)として卓越である。特に過渡期が重なるところが良い。
小学、中学、高校、大学は、さらに細かく考えられてある。とりわけ高校と、
大学が、大きな分岐点になる。その期間は母親の胎内に譬えることができる。
そこで人生が決定づけられる。秀才は、教育プログラムに沿って、天災は、
それを直感的に熟す優秀な人をいう。成人期は、節目が次々とやってくる。
それを乗越えないと、そこで終わり。その山あり、谷ありを乗越えるプロセス
を人生という。学生時代から、その辺りに興味を持っていたので、その都度の
判断材料に事欠かなかった。ほとんどの人は、ことあたり主義で、彷徨う。
―
≪ 【特徴】
人生:約25年間継続する発達期(安定期)が繰り返され、
各発達期は約5年間の過渡期が重なりつながっている
・過渡期:生活構造の修正が行われる時期
・生活構造:ある時期における個人の生活の基本パターンや設計
乳児期(0~1歳)には母子統合、
幼児期(前期、1~3歳)には第1次反抗期と母子分離、
幼児期(後期、3~6歳)には一人でいること、
学童期(6~12歳)には友人関係、
思春期(12~15歳)には反抗期、
青年期(15~17歳)にはアイデンティティの危機などの課題が存在します。
中年期 自分の人生を肯定的に受け止めることができず悩む状態
◉ 過渡期1(17~22歳)
児童期・青年期から成人期(成人前期)への橋渡しとなる時期。
親に保護・養育される世界から、成人の世界へと踏み込む時期であり、
レビンソンは、この時期の発達課題を「アパシー」と「離人感
(自分が自分ではないという感覚)」としています。
それまでの自分を見直して修正するとともに、成人の世界の可能性を模索し、
成人としてとりあえずアイデンティティを確立して、成人として生活する
ための暫定的選択と試行錯誤がなされることになります。
◉ 成人前期(17~45歳)
成人前期は、成人として社会の中に入り、自分の力で生きていく時期です。
22〜28歳頃が大人の世界へ入る時期(安定期)、
28〜33歳頃が30歳の過渡期(成人としての生活がより現実的になる時期)、
33〜40歳頃からが一家を構える時期(安定期)とされます。
◉ 過渡期2(40~45歳)
成人前期と中年期をつなぐ、人生半ばの過渡期です。
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02月09日(火)
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