ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■7183,閑話小題 〜人生総括の時節に −2  …『若者組』とは?
    * 若者組の応用編のような学生寮
 人生を振返ると、学生時代の共同生活の『青雲寮』が多大な影響を与えた
ことが思い出される。日本には、江戸、明治、大正、昭和の時代から
「若者組」のシステムが存在していることを知った。家庭とは別の共同生活の
経験である。その後、徴兵制度で、組織の一員として、上下関係を徹底的に
叩きこむシステムが、代用することになる。それと、個々の存在の小ささと、
そのエゴと、組織力の存在を叩き込まれる。『青雲寮』では、人間の中にある
汚辱と、理想を追い求める若者の純粋の必要性を垣間見た。

   〜ネット辞書によると〜
< 若者組とは、伝統的な地域社会において、一定年齢に達した地域の青年を
 集め、地域の規律や生活上のルールを伝える土俗的な教育組織。>とあった。
青雲寮は、これを都会風にした寮にして、全国から「青雲の志」を育成しようと
学生寮にしたのである。
 …当時、光熱費+部屋(個室)を含めて4千円は、破格の安さであった。
現在の10倍の4〜5万ぐらい。早大の政治志望の学生が主に、夜間の苦学生?が、
これに加わっていた。資産家の子弟から、苦学生まで多種多彩の学生が、全国
から寄り集まっていた。 実家は、寺院、政治家、商家など… ブリジストン、
製紙会社などの大手会社の子息などがいたが、学生時代のタブーで、実家など
具体的実家の詮索は暗黙のタブーで、本人の教養と、人品が優先されていた。
しかし自ずと見えてくるのは家柄から滲み出る人柄。御金を出しあい酒と肴を
買って朝方まで、訳の分からない議論の中から、先輩諸氏の薫陶を受ける。
苦々しい反面、その愉し食面白いコト!この上ない。 
 基本的には、実家の貧富に関係なく、ギリギリの生活費しか送金がない。
まだ、明治、大正、昭和の規律規範が各家庭に厳然とあった! 

【実家の質×本人の素質そのままが、その人物。】が、青雲寮で知り得たこと!
特に、ガールフレンドの対処が、その人物を計るに端的に表立っていた。
決定するに、その時節の実力そのままが、その相手として決まってしまう。
その紙一重が人生を決めてしまうことに、意外と人は安易である。
何で、まあ、この人物に… 最終学歴×最終判断の連れ=その人物の限界!
とは… 二度とない人生、一回きりの娑婆経験! 人生は、あまりに厳しい! 

・・・・・・
6088,閑話小題 〜改めて想う、親の愛
2017年11月13日(月)
   * 相性のあった両親に出会えて
 ある席で、中学校を卒業後、大手メーカーに勤めながら、夜間高校を卒業。
地方公務員試験に合格し、公司として無事、勤め上げ、今は年金暮らしという男。
後日、『あなたの話を聞いて、頭が下がる思いだった』と、問いかけると、
『実は、親父が大酒飲みで、家に金を入れず、生活に瀕していた。自分が長男の
ため、少しでも早く自立したかった』とのこと。逆に私といえば真逆で、9人
‘きょうだい’の末っ子の立ち位置もあって、両親、とりわけ父親に間接的に、
溺愛されて育った。その人の生き様から、特に「私は愛情のベースの上で生きて
こられた」と、つくづく思い知らされた。その温もりの体質が「幸せな一生」を
引き寄せてくれていた。大きな節目の判断ごとに、『父だったら、どうするか?』
の自問自答と、読書習慣から得た知識と知恵が、自らを救ってくれていた。
最後の最後まで、家族を、とりわけ不祥の末っ子の幸せを祈ってくれていた。
人生を総括すると、時代背景と両親に恵まれ、時節の出会う人に恵まれていた。
こういうのを「運」という。 その「運」とは、「判断」の結果をいう。
判断が良ければ「幸運」、悪ければ「不運」と。判断を誤らないために、
心の芯を純白にして、正しい判断を…  私の多くの判断ミスは、
・1990年前後のバブル崩壊への対応と、
・1995年の「ウィンドウ95」から始まったネット情報社会の到来からくる
 「断絶の時代」への社会的大変動への読みと、
・2001年の9・11テロの歴史的転換の事象への認識と対応の甘さと、

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11月13日(金)
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