ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■7132,読書日記 〜『生きる悪知恵』
               『生きる悪知恵』西原理恵子著
   * 年中だが、テーマが思い浮ばない
 凡庸な私に一日、一テーマを書き続けるのは難しい! あと数ヶ月で
20年になるが… 同じことを飽きもせず、恰も、新鮮な知識、経験を得た
ように… それでも、書かないと何か忘れ物をしたような! あるのは、
全身全霊を叩き込んで書いたと、開き直りしかない。それが、時空を超え、
魂に伝わってくる! 
 テーマが見当たらない時には、下ネタのサイバラか、中村うさぎ!頼み。
これに倉田真由美と岩下志麻子を加えた4人の女・無頼漢! 
 少し自己嫌悪気味の時、季節の変り目の時、平凡の日が続いた時の脳活性化
によい。男社会の方が、下ネタには細心の注意をはらう。後あと、残るから
である。読んで、一人ほくそ笑んでいる分には罪がない!

【  * 小柄で華奢だった妻が太り続けていく
  悩み: 5年前に結婚した妻が太り続けているとの悩み。
    小柄で華奢なところが可愛かったのに・・・
   妊娠・出産を経て太るのはある程度しょうがないと理解はするものの、
  もうちょっと痩せてほしい。

 ◉ サイバラのコメント。
奥さんにきれいでいてほしいと言うなら、お互いがお金を稼がなきゃいけない。
経済力なんですよ、女房を美しくするのは。 それもないのに一方的に
「太って困る」と言ってもダメ。 (中略)
とにかく貧乏は太るんです。アメリカだって太ってるのは貧困層でしょ。
ベトナムには「娘を太らせるのは母親の恥」っていう言葉があるんですけど、
それと一緒で「嫁を太らせてるのは夫の恥」なんです。
奥さんにやせてほしいなら、ダンナの家事・育児サポートと収入アップ、
共働き、それしかないですね。今のままでは坂道を転げ落ちるように、
もっと太っていきますよ。
変わらないでいるには普通じゃだめで、余裕がなきゃダメ。
美人が美人たるのは余裕があるから。余裕がない美人って存在しない。

 5章のテーマが<上手なウソは人生の通行手形>。
この言葉に凄く励まされたんですね。なんか今まで「ウソは絶対にいけない」
という強迫観念?みたいなものに縛られていて。 正直でいなきゃいけない。
ウソをつくぐらいなら我慢するとか、あきらめるとか。そういう風に生きて
いかなきゃいけないって思ってて。

  :番外:  
(ダイヤも、お寿司も、自分で買いましょう〉
〈王子様を待たないで〉など、
本書が強く訴えるのは、女性が社会的に自立することの大切さ。
それは反抗を迎え、これから人生の荒波に立ち向かおうとしている
愛娘へのアドバイスという。

・・・・・・
6765,読書日記 〜「明るい哲学の練習」
2019年09月22日(日)
          <「明るい哲学の練習」香山リカと哲学者の対談集>
   * 何も治療しないのが一番いい  =香山リカ:「入不二基義」対談
 15年以上前、現在の医療システムそのものに疑問を感じて、歯医者以外の、
検査も含め、医者通いを止めた。その時々で薬を購入し対応してきた。
それで、何か問題があるかといえば、何も無し。3大疾病への不安感が、
早朝の散歩や、ミニ・チャリ、スポーツジムでの運動の継続の動機づけに…
その頃に、寿命を75歳と決め込んだ時節に、あと1年4ヶ月に、至らんと
しているが、運動習慣を取入れた生活習慣のお陰か、あと数年は生きそう。
日々、ゲーム感覚で危なそうな際で、生活をしていると、老いもまた味わい
が出てくる。 いざ、あと1年と余命宣言されると、慌てふためき、後悔する
ことになるのだろうが、それは、その時! としても、この長寿社会は異常!

  〜まずは、精神科医の香山リカの話から
< 香山: 30年前のこと、内科医をしていた友人から聞いた話。
「食道静脈留の患者がいて、破裂させないために患部を✕線で埋めていく。
 一つずつ低根に埋めていったら、最後、死んでいた。>
<病気が適当なバランスを保っているのに、それを取り除くことに捉われ、

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09月23日(水)
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