ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■7109,閑話小題 〜 首相職の過酷
* 首相職が過酷と聞いていたが…
職業の中で、政治家が一番過酷とは聞いていた。私が過ごした学生時代の寮
について、ここで幾つかテーマにしてきた。
今でいうシェア・ハウスである。そこには、全国から政治家を目指す玉石混合の
学生が寄宿していた。先日亡くなった渡部恒三氏もいたという。御上りが、世界
を知るには理想的環境で、なかなか刺激的! としても、その風情は江戸;明治
時代の長屋の世界。人間性が丸出しに曝される。それが面白い! 卒業したものの
社会に馴染めず、毎日のように会社帰りに誰かの部屋に立寄る人が多く存在する。
それ姿勢だけで、底が割れているが、自分が見えなくなっている。
<何ごとも変化を受入れて、己を変えるべし!>と、そこで学ぶことになる。
手弁当で政治家の私設秘書をしていると、「凌ぎ」が大問題。未亡人のヒモや、
実家からの仕送りで何とか生活をしている。 隙さえあれば、ネクタイとか、
ワイシャツ、小物が消えている。年数回の合コンのバスツアーで、知りあった
女性との下ネタとか、初めて入ったキャバレーの体験談とか、耳年増になる。
登行すれば、ミッション系の御品の良い連中。その格差が何とも面白い!
話題を本筋に戻す!
地方に住んでいたら、絶対に知ることが出来ない各地の住人が、生々しく
共同生活をしている。まず知ったのは<政治家は、3つの看板、基盤が必要!>
その理想像を虚像として自らを演出していく。その前に、それが可能な教養を
ベースに持つこと! 本屋には、下校時に立寄り彷徨うこと! 友人の選定に
気をつけること。自分の核たる格言を持つこと! 学生時代に与えられた
自由時間を無駄にしない事! 要するに人生の砂場で…それまで縛られてきた
因縁から自らを解き放つことを独学で実行すること! 都会出身の友人や、
地方出身のアパート暮らしの人たちには、この生活が奇異に映り、羨ましい
ようだった。幼児の頃から大家族の末っ子で、放っておかれた生活環境にあった
空気を読むことが、この生活に慣れると生きてくる。…首相職の一端を垣間
聞いたのが、私の知人の娘が日航のチーフアテンダントで、小泉首相の
専門世話焼き。 座っている3〜4席の後部座席で待機して、雑用をする。
ところが、10数時間、死んだように身動きもせず眠りこけていたとか!
世界から預かった国家を守ることが、まず求められる。
元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が19日、「ゴゴスマ〜GoGo Smile」
に生出演し、大阪府知事時代の激務の思い出を語った。
【大阪府知事、大阪市長を務めたが「知事・市長の時ですら、全身じんましん。
シャツの上から無意識にかきむしってたら、シャツが真っ赤っかになったりとか、
血でね。家に帰れば全身がこわばって、ダンゴムシみたいになって伸びないんです」
とあまりの激務に体調に異変をきたしていたことを告白。「知事・市長ですら
そうなんですから、首相ともなれば、とんでもない精神的・身体的負担がある
わけでね。そこを分かった上で批判しないと」と分別を持って声を上げることを
勧めた。】 生臭い利権の中で、蠢く政治家が、全職業で一番過酷という。
・・・・・・
2015年08月31日(水)
5647,「家、ついて行っていいですか」
* ぬいぐるみに話かける男
ときどき見る番組、「家、ついて行ってイイですか?」だが、必ずという
より偶然、見るほうが多い。そこでは人生の多様性を見ることが出来る。
先日見た中で印象に残ったのが、「ぬいぐるみ」に話しかける青年。
ネット検索で、「家、ついて行ってイイですか?」「ぬいぐるみ」と検索した
ところ、本人?が直接ネット上で、「自分は変か?」の問いかけがあった。
「なりすまし」? それともTVに出た人とは関係ないかどうかは不明。
都会には、地方出の孤独な群集がいる。誰もが過去を引きずり、面白い
人生劇場を生きている。哀しく、ほろ苦く、温かく、複雑な人生が・・
≪ 20代後半の男。
家に3歳くらいのときに買ってもらった手の平サイズの子猫のぬいぐるみが
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08月31日(月)
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