ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■7103, 閑話小題 〜自殺未遂の生現場にて −3
   * 書き足りないので… 昨日の続き
 9年前の会社清算時に精神の危機が無くもなかったが、そこが創業の強み。
失敗した時の計算を入れてある。「身内を会社に入れない」「『個人と会社』を
混同しない」「家内の受けハンをしない」「営業の甘言に注意」「手持ち資金を
持ちだしが半年続いたら、即自、事業撤退」などを公言し、徹底していた。
清算時から、これに「自分の死に時を75歳として、これも公言。実は、これが、
精神の崩壊の特効薬。<どうせ、直に死ぬんだから…>が、殆どの怒り、後悔、
哀しみの毒消しになっていた。
 般若心経の『 羯諦羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦 菩提薩婆訶 』とは
<「行こう、行こう、真実の世界に行こう、 みんなで共に行き、仏の悟りを
 成就しよう」という意味 >
<真理を悟った者、ほとけの境地を体現したもの、という意味 …なる程、
『捻りがあればこそ、メビウスの輪として完成する』 死は生の完成の実感とは、
こういう子とか!… と!>

 この12年間、駅東から、川西の信濃川の二つの長岡大橋と大手大橋を一時間
かけ一周しているが、一番のミソが、川西から駅に向かう大手大橋のヒキチャリ。
そのピークが真中の辺り。そこで、地球の軸の一点をエネルギー源の対話相手
として、対峙する私の「ホット・スポット」。そこで、アワヤ、自殺に迷った
女性が飛び降りようとした。これも何かの奇遇か。それに全く気づけないで
通り過ごした私も私! 地軸様に『ほらみろ、御前はこんなものさ!』と…
『何のために生かされているか』…『自問自答が足りないことを自覚すべし!』

・・・・・・
6736,閑話小題 〜映画観賞 ―『ロケットマン』
2019年08月25日(日)
    * ロケットマンの映画評論・批評。
 昨年、大ヒットを記録した「ボヘミアン・ラプソディ」を陰の監督として
完成に導いたデクスター・フレッチャーが続いてメガホンを取ったのは、
英国のロックスター、エルトン・ジョンの伝記映画。「ボヘミアン・ラプソディ」
同様、私にそぐわないホモセクシャルの世界。それが、前作よりリアルに映像化
されていた。としても、ステージは感動もの。アルコール、薬物漬なればこそ、
湧き出てくる? 物語の出だしは、薬物依存症のグループでの、そこまで至る
経緯を暴露するカタチで進行していく。夫婦間の亀裂が、いかに子供にとって、
痛手になるか… そうこう振返ると大家族の末っ子の立ち位置が、いかに恵まれた
幸運に思いがめぐる。 「ボヘミアン・ラプソディ」が、95点なら、これと、
レディーガガ初主演の「アリー・スター誕生」は… 90点。
  
  〜先ずはネット上の幾つかの映画評から〜
《 物語は、エルトンが抱える「誰からも愛されない」という孤独に
 ヒューチャーしている印象。非常に素晴らしい音楽の才能があるのに、
と一般人は安易に思うけど、一人の人間なのです。傷ついて育って、音楽に
身を委ねて、その音楽を通じて知り合った人たちとの出会い別れを経て...
『キングスマン ゴールデンサークル』でそんな思いを、きっとそこまで
言葉にせずともエルトンはタロンに伝えてたのかなぁ、と。
伝説のミュージシャンってほんと人間臭いよね。
だからこそ素晴らしい音楽を生み出してくれるんだろうなぁ。
いやぁもうこうなったら、次はジョージ・マイケル待ちです。
Sir、あなたの曲たちは素晴らしい贈り物です。》
  〜他にも〜
《 本作『ロケットマン』。ロンドン郊外の住宅地で生まれ育った学童期から
 世界的なミュージシャンにのし上がり、やがて沈静化していく50代半ばに至る
エルトン・ジョンの足跡が描かれています。時代でいえば、1950年代から1996年
まで。つまり自伝的な映画です。昨年、引退したとはいえ、まだ健在なのに、
自分の人生が赤裸々に暴かれるなんて……。
 英国人ミュージシャンの伝記映画といえば、やはり大ヒットした
『ボヘミアン・ラプソディー』(2018年)と比較したくなりますよね。それに、
「二匹目のドジョウ」を狙っていると思いますよね。おそらく、そうでしょう。

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08月25日(火)
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