ID:54909
堀井On-Line
by horii86
[383798hit]
■7006,閑話小題 〜アメリカの失業率が年度内に30%超え?
* さて始まった怖ろしい現実!
〜二ヶ月前には、マサカと思っていたが…
パンデミックの次に怖ろしいかといえば、【世界恐慌】、その次に
発生する【世界大戦】である。 …誰が如何みても、中国の初期対応が大きな
ミスがあった。意図的か否かは分からないが… これは国交断絶ものの火種。
この新型コロナウイルスによる感染拡大で経済が壊滅的な打撃を受けている
アメリカの4月の雇用統計が5月8日に発表され、失業率は【14.7%】と、1930年代
の世界恐慌以降で最悪の水準となった。 予測はされていたが、これは酷い!
〜米労働省が発表した雇用統計によると〜
≪・米国の4月の失業者数は約2050万人。アメリカでは失業者数が4月以降に急増。
先週だけで440万人が失業保険を申請し、その累計数は2650万人(3月13日での
失業者710万人を加えると3360万人以上)。失業率は20%を超えた...
・新型ウイルスのパンデミックが始まって以降、過去10年で最悪の経済成長率と、
史上最悪の小売売上高に見舞われている。わずか2カ月前の失業率は3.5%と、
約50年ぶりの低水準だった。
米労働統計局の元局長で、今はコーネル大学産業労働関係学部で教えるエコノ
ミストのエリカ・グロシェン氏は、「歴史的にみて前例のないことだ」と指摘。
「米経済がパンデミックから回復できるよう、人工的にこん睡状態に導入した
ようなものだが、(中略)これほどの急激な失業増加につながってしまった。
現代のどの指標で見ても、これほどの急激な変化はない」。
・2020年下期に入るまでの数カ月間で、失業率は30%にまで達する可能性がある。
戦前の世界恐慌期(33年の約25%)に匹敵する雇用危機となる恐れが指摘
されている。≫
―
▼ 日本、韓国、台湾が異常に被害が少ない。それに対し、アメリカ、欧州、
ロシア、インドの被害が甚大。その二次被害が、周り回って日本も大被災に
なるのは自明。…当然、失業率が20,30%になっていく。平和ボケの日本では
考えられない事態だが、現象として思いもよらないカタチで次々と現れ出る。
怖ろしい限りだが… 島国の日本人には、この危機感が少ない。
まだパンデミックの初期段階なのに、楽観論が消えやしない。
・・・・・・
6639,閑話小題 〜面白いAI化の現象 −3
2019年05月20日(月)
* AI化と、『ルーシー』について
AI化の結果、人間の脳力の行きつく先は、以前みた映画『ルーシー』の姿。
『ムーアの法則』がある。
<大規模集積回路(LSI IC)の製造・生産における長期傾向について論じた
1つの指標であり、経験則 ... 部品あたりのコストが最小になるような複雑さは、
毎年2倍の割合で増大してきた。短期的には、この増加率が上昇しないまでも、
現状を維持することは確実>
逆にみると、10年で100倍、20年で1万倍、1億倍になる。その結果、ネット上
で流通する情報量は飛躍的に増加。また情報機器は日々、飛躍的進化をとげて
いる。8年前に会社清算をして、シガラミから解放されて、新しい生活習慣を取り
入れたため、自由度が飛躍的にのびた。これは、デジタル機器の御蔭もある。
10数年前、この情報革命を「20万年来の変革」との表現を「大げさ」と、心の
底で思ったが、今では『生命誕生40億年来の変革期』の言葉をスンナリと
受止めている。とにかく面白くなった。世界中の人たちが、『ルーシー』になって
しまったのである。 情報化は、人を幸せにするのだろうか? 私は、「する!」
と信じている。10年、20年前と何が違うかというと、「自由感」が全く違う。
60歳までに人生を凝縮して生きたこともある。今までと違った情報機器の進化
の結果の能力は、世界の脳をネットで結び付けた。スマートフォン、スマート・
TVなどが、その一例である。 それが世界を滅ぼす可能性も充分、考えられる。
問題は、その能力を拙い権力者が握られてしまう危険。「世界の人々がルーシ化」
すると、如何なるでしょう? これまでの常識に囚われない「自由度」を持つ
[5]続きを読む
05月20日(水)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る