ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6956、閑話小題 〜志村けんショック
* コメディアンの死がもたらしたこと
以前から、何やら重とうの病気が報じられていたが、マサカ、新型コロナで
亡くなるとは思ってなかった。一人の死が中高年だけでなく、若者に対して、
これほどタイミングの良い警告がないだろう。
イタリア、スペインから見えてくる日本の若者の緩んだ現状が、そのまま伝わる
から恐ろしい。今まで、多くの黒鳥(想像を絶する世界的事変)の到来を経験
してきたが、これは最大クラス。一つ間違えると、数百万人の死を招く事態。
小池都知事が、昨日、改めて…
『 30日夜、緊急記者会見を開き、「“感染爆発・重大局面”だ。感染拡大を
押さえられるかどうか重大局面だ」と強調したが、日銭で成立つ業界からの
反発は大変なはずだが、背に腹は代えられない。恐ろしいのは2週間のタイム
ラグがあること。
〜ネット上でニュース解説では〜
【 志村は長年タバコを吸い、酒も浴びるように飲んできた。ここ数年は健康に
気を付けるようになっていたというが、それでも体に蓄積したダメージは残る。
先月には下血症状がみられ、胃のポリープの切除手術を行ったことも明し、
「術後、免疫力が弱っていたところにコロナが侵入すればひとたまりもない。
志村さんのレントゲン写真には肺に広範囲にわたって白い影が確認された。
医師も絶句したと聞いている」(スポーツ紙記者)
すでに志村と直近2週間で“濃厚接触”した人物は特定されているが、
アナウンスされないのは感染ルートだ。仮に感染場所を断定的に報じた場合、
当該箇所に甚大な経済的被害が出るため、マスコミは知っていても、それを
報じない傾向にある。芸能プロ幹部の話。
厚生労働省のクラスター(感染集団)対策班は、夜間を中心に営業する飲食店
などで感染が広がっている可能性が高いとの見方を強めている。複数の感染者が
銀座や六本木の高級クラブなどを利用していたことが調査で判明。クラスター
対策班は、こうした場でクラスターが形成された可能性があるとみて分析を
進めているという。新型コロナの影響で飲食店は閑古鳥が鳴いている。
志村さんの元にも多くの人から“ヘルプメール”が来ていたそうです。そういう
人のためにお金を使うのが志村さん。ここ最近はコロナで経営が苦しい馴染みの
店をはしごで回って、ハイペースでお金を落としていたそうです」… 】
――
▼ これでは、体力のない店が、ゴールデンウィーク明けに、3分の1から半数は
廃業、倒産、代変りが激増することになる。逆に、力を蓄えていた獅子身中の虫
に機会到来になる。現在、激しい闘いが繰り広げられているのだろう。
次々と黒鳥の到来で会社整理にに至った経験からして、この巨大な黒鳥は、
あまりに大きい。 <世界が『瞬間冷凍』を経験している>が最適な表現か。
<昭和と平成が吹き飛んでいった!> …その象徴が「志村けんの死」である。
・・・・・・
2019年03月31日(日)
6589,つれづれに哲学 〜相対的価値を絶対と思う下愚かさ
* 思い込みによって生きている
池田晶子の『14歳からの哲学』の中で、
≪人間はあらゆる思い込みによって生きている。その思い込み、つまり価値観は
人によって違う。その相対的な価値観を絶対だと思い込むことによって人は生きる
指標とするけれど、まさにそのことによって人は不自由になる。外側の価値観を
絶対と思い込むことによって不自由になる。この意味では、イスラム教過激派も
自由主義も同じことだ。「自分で考えようとしない人の不自由は、まったく同じ。
精神は、考えることで、自分の思い込みから自分を解き放つ。死が存在する
ことも、アラーが絶対だということも、社会によって自由が保障されることも、
すべてが不自由な思い込みだ。これが思い込みだということは、考えないければ
気づかない。自由になるためには、人は、自分で考えなくてはならない。≫
―
▼ これを読んだのは20年以上も前のこと! ほぼ誰も考えようとしない。
それを象徴した呼び名が『世間』という。ことあるごとに、非難するから、
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03月31日(火)
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