ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6942,映画観賞 〜『ミッドサマー』
* 北欧のカルトのイメージとは…
見終わった感想は、私にとって‘外れ’だったが、何やら哲学的に考えさせられた
内容と思いつつ、一晩が過ぎた。そこで改め考え直し、長い年月をかけた人生の
思いを生活形態に映し出したカルト教団と肯定的に考えてみようと、感想を書く
ことにした。
…そこは教義にしたがい、驚くべき集団の聖なる儀式… 自らが、世界に生きる意味
が無くなったとして断崖から身を投げ出し自殺?する儀式がある。その遺体を全員
の前で焼き上げ、その灰を大地に蒔く儀式。…これも合理的であり、決して奇異でない。
死の悲しみを全員で嘆き悲しむ姿も神神しくもある。実体とは…
…北欧のカルト教団!そのもの。 重なり見えてくるのがオウム教団。オウムの
教祖がほぼ盲目なるが故に?日本的ブラックの要素が色濃い。
【 〜解説〜
◉ 長編デビュー作「ヘレディタリー継承」が評価を集めたアリ・アスター監督の
第2作。不慮の事故により家族を失ったダニーは、大学で民俗学を研究する恋人や
友人たち5人でスウェーデンを訪れた。彼らの目的は奥地の村で開催される
「90年に一度の祝祭」への参加だった。太陽が沈むことがないその村は、美しい
花々が咲き誇り、やさしい住人たちが陽気に歌い踊る、楽園としか形容できない
幸福な場のように思えた。しかし、そんな幸せな雰囲気に満ちた村に不穏な空気
が漂い始め、妄想やトラウマ、不安、そして恐怖により、ダニーの心は次第に
かき乱されていく。
◉『ミッドサマー』はスウェーデンの伝統的な夏至祭をモチーフに作られています。
アメリカの大学生たちがスウェーデンへと旅行に出かけます。 誘ったのは
スウェーデンからの留学生のペレ。 仲良しのクリスチャン、ジョシュ、マークは
ひと夏を思いっきり楽しめることを期待して参加する。でもクリスチャンは恋人
ダニーのことが気がかりです。ダニーは精神的な病を抱えている。おまけにダニー
の妹が両親と自殺したばかり。クリスチャンは正直言ってダニーに辟易としていた。
でも別れを切り出すとダニーも自殺するかもしれないから、一応旅行に誘った。
ダニーは心の傷が癒えぬまま彼らとスウェーデンへ行きます。
・さて、スウェーデンの奥深い村を訪れた彼らはあまりにも美しい景色や心優しい
人たちに魅了されます。人々は笑顔を絶やさず歌を歌い踊りで歓迎してくれます。
太陽が降り注ぐ中でマジックマッシュルームでハイになったります。
・ミッドサマーとは夏至祭です。北欧の村々には固有の文化と風習が伝わっている。
彼らはその儀式の対象者としてクリスチャンたちを選んでいることが少しずつ
わかってきます。それが恐怖なのですが、映像がとても美しく見入ってしまう。
でもこの美しい映像が後半になるとさらなる恐怖を演出してくるのです。】
――
▼ 何ごとも固い先入観で否定してはならない。否定で、折角の奇異の材料に
隠された 価値が切れてしまう。地元の閉鎖された城下町曼荼羅社会に重なる
部分がある。魂を前面に現象として押出し、それを共同体として感情認識をする。
気色悪いが、これも慣れで、何とも美しい?世界と認識すれば、そうとれる。
精神病棟にも重なるところがある。 些細な地方的の何事も容認できるし、
容認される。最後は、5人のうち、1人の女性のダニー以外は、実情を知られた
ため、「90年に一度の祝祭」の生贄として殺されてしまう。
<新型コロナの流感騒ぎの中で、北欧系のカルトの世界に一刻でも嵌るのも
悪くない!> 何ごとも一期一会!
・・・・・・
6575,+6576 閑話小題 〜不景気風がふいてきた! −2
2019年03月17日(日)
* 色濃い不況の影が
リタイアをして8年が経過した。以来、生々しい話題に触れないようにして
きたが、ここで不況感が強まってきたようだ。 団塊世代が年金生活に移行し、
その家族を含めて生活を縮小せざるをえなくなってきた。世界的不況からくる
物価値上りは、当然のこと。それに人口減少問題が重なり、以下のように…
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03月17日(火)
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