ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6566,閑話小題 〜「空を飛びまわるにわとり」 ー3


   * 情報が、モノから独り立ちした時代
 15世紀半ばにグーテンベルグの印刷技術が発明されて、情報が格安に普及
されるようになった。これは人から、大量の「印刷物」への情報の移動を意味する。 
そして550年後の21世紀には、スマートフォンなどで、「情報が紙と人間から解き
放され、一人立ちをした。この意味は甚大である。 その次は、2045年問題。 
<AIが人間から一人立ちをする可能性>が論じられている。情報化社会の到来が、
世界を激変させている。情報化の進展は、3,30,67%の社会格差が、より鮮明に
露呈する。一人一人が、強い絆で結ばれる反面、隔絶される社会の到来。
満員電車内で、誰もがイヤフォンを耳に、情報端末を見つめている社会。家に
帰れば、AIロボットが玄関で、お出向かい!  居間では大型TVを通し、仮想世界
の住人とコミュニティ。デジタル社会のニワトリとは、まさにこれ! 隣は何を
する人ぞ! そんな言葉さえ、死語になる。 かく言う私も、8年前から内向きに
なり、TVとネット世界へ独り閉じ籠もる生活に。 日常空間の重心が、居間から… 
寝室と書斎コーナーに移住?まだ、ブログで内的世界を開放しているため、精神
の淀みは少ないつもりだが… 哀しく寂しい不自然な内的世界の公開ですか? 
ニワトリから、鷹への移行は無理とでも、カラス? 渡り鴨? 鳶? 土鳩? 
ああ雀がいたが、本当に数が少い。ニワトリは、低空なら大丈夫だが高空は、
心臓が爆発をするため無理と聞いたことがある。とすると、このテーマ自体が
間違えている? いや… 船旅もあるか?

・・・・・・
6202,閑話小題 〜大変な人
2018年03月07日(水)
   * 旅は根こそぎ人生観を変えた
 何度も書いてきたが、51年前の21歳の「30日間・欧州旅行」が人生を変えた。
国内さえ殆ど旅行したことがない私が、年間20万人しか渡航してなかった当時に、
ツアーに大金持ちの子女・子息たちと豪遊旅行に参加したのだから…、当時の
日常との段差が如何ばかりか。それまでの人生と、その後の人生というほどの
段差によるカルチャーショックが、そこにあった。 
 良かったのが、事前情報が皆無に近かったこと。名所名跡に出あいがしらの
感銘がより大きくなっていた。その衝撃は、その後の秘異郷旅行のライフワーク
に繫がっていた。 
 
 当時よく聞いた話が「カルチャーショックで気が変になる人が多々ある」。
今では情報化で現地の事前情報があるため少ないようだ。私も帰国後の数ヶ月は
自失茫然状態であった。それまでは、私なりの世界観、価値観を保って秩序を
守ってきたが、そのベースが根本から揺れ、それが新たな再生になっていた。
 老いる度に、私たちは小さな世界に閉じこめられ、その世界しか知らなかった
ことに気づき、慌てる。その後、数知れない衝撃を受ける度に、生き方、人生観
が根こそぎ変化していった。成るほど、「大変な人」と言われるのは至極当然。
私の限界の中の衝撃で、破壊と再生の「変化」を経験すれば、「変」が大きく
なる筈である。 とはいえ、その道のプロ、例えば、秘境の地への赴任とか、
添乗員から見たら、何をバカなことと笑われる半端なド素人でしかない。
変でも何でもない、ただ卑小な人でしかない。ただ、これは誰にも言えること。
 
 一歩、旅行に向け踏出すと、非日常の世界になる。 新幹線から成田線に
乗継いで、機内に入ると、非日常が、日常になり、これまでの普段生活の日常が
非日常に逆転する。黄色のミニ集団の一員として、こちらの正しいことは、旅先
では正しいとは限らない世界になる。世界は多様であり、それぞれが特殊であり、
また自分の世界も特殊であることに、気づかされる。それぞれの地域で、それ
ぞれの言葉を話し、様々な考え方をし、地産地消をしており、それぞれの文化
の中で生活をしている。その実体験が旅行の醍醐味になる。一回の旅行で、
ホテルや、観光先や、乗り物内で、様々な文化文明に触れ、感動や感激をする。
変わっていく旅先に順応しながら、自分も変わっていく。感動、感激の経験は自分

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03月07日(木)
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