ID:54909
堀井On-Line
by horii86
[386579hit]
■6548,読書日記 〜人生における読書の効能 〜5
『本を読む人だけが手にするもの』藤原和博(著)
* 「情報処理力」と「情報編集力」
<正解のない時代を切り拓く読書>
≪ 20世紀後半を牽引したのは、要素から正解を選び出す、情報処理能力に
優れた人たちだった。この要素全てが出尽くしたのなら、これからの時代は
既にある要素をどのように組み合わせるかが問われることになる。
情報処理能力とは、「つなげる力」になる。通常、仕事の現場では、7割以上の
ビジネスパーソンや公務員が情報処理側の仕事をしている。最先端のIT企業
でも、最初の発想段階を除くと、プログラミングそのものは処理的な仕事。
人によっては9割が処理仕事である。 この習慣がつくと、アイデアを出したり、
柔軟なマネジメントをしたり、人生の次の一手を考えたり、子育てをしたりと
いったクリエイティブになる局面でも、つい正解至上主義のモードのまま取り
こんでしまい、上手くいかないことが多い。
大事なのは、「情報処理能力」と「情報編集能力」の頭の切替え。
教育的な見地、子供の発達段階に応じて割合を変えながら両方の能力を育んで
いかなかればならない。 例えば、
・小学校なら情報処理能力9割に情報編集能力1割。 …まず「基礎学力」
・中学なら7割と、3割
・高校で5分5分
・大学では9割方を…
こんな流れで両者の技術を身につけさせることが望ましい。
抽象的には、グーグルの入試問題。
スクールバスの中にゴルフボールを詰めるとすると、どれだけ詰められる?」
この問題の答えは1つではない。とてつもなく難解を数式を駆使して証明する
人がいる反面、「スクールバスに乗っている子供は詰めたボールを外に放りだす
ので、結局、一つも残らない」といった文学的な答えをする人も採用される。
このポイントは、それぞれが自分の知識を駆使をして、与えられた設問に
短期間で納得解を出すこと。頭の回転だけでなく、頭の柔らかさ(情報編集脳)
が問われている。 ≫
―
▼ 何度か読返している内に、「人生も、ピークポイントで、逆転して
最後は痴呆化する!」という現実に気づいた。人間の内面も、単純作業、
スペシャリスト、トップがあって、それらが操縦を司っているのでは…と。
一流のプロは、このどれもこれもが、卓越している。それらのベースは血筋
から生まれ出ることが多い。 <地頭が良い>とは、情報編集能力が卓越して
いることをいう。それぞれが、その特性をプラスに生かして人生を泳いでいる。
このブログも、自分の最大の弱点の情報処理能力をカバーするため、18年間、
続けてきた…という、あと理屈づけが出来る。 それも断崖絶壁の瀬戸際の
生存本能がなせる業。 超一流?の人には親がかりが多いのは、長期的戦略が
必要条件。独学だけでは超一流にはなれない。 正解など何処にもない。
そう創り上げるのである。18年間も、全エネルギーをかけて情報処理をして
きた割に、情報編集力が貧弱なのは、これ如何に?
「日々、是、自己完結」しているため? 何時も最後は、この辺りに収まる。
・・・・・・
6184,閑話小題 〜恋と愛の違い
2018年02月17日(土)
* 恋と愛の違い
この年齢で「恋と愛の違い」について考えることでないが、昨日、シネマ館
に向かう車中のラジオから二人の若い男の会話が流れていた。その一人の学生
時代の専攻が哲学科で、卒論のテーマが「愛と恋の違いについて」という。
その大筋というと、<恋は愛の前段階で、花を例えるとツボミ。開花したのが
愛という。また、恋はまだ互いの間隔が空いた状態だが、愛は家族などの肉親
愛を意味することが多い>と。それを知っていたお陰で、恋愛に冷静になれた
という。成るほどと聞いていたが。私の意味付けでは、<恋とは気にいった相手
に自分の理想像を張りつけた妄想> そうでもしなければ、両親、兄・姉の生生
しい実態をみていれば、結婚を誰がするものか?である。ネットで調べると、
[5]続きを読む
02月17日(日)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る