ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6420, 閑話小題 〜民主主義か、それとも
   * アリストテレスが2500年以前に
 世界を大きく分けると、日本、米国、韓国、西欧諸国の民主国家に対し、
ロシア、中国、北朝鮮、中東の独裁国家の色分けをすることが出来る。
数ヶ月前になるが、ラジオで、独裁国家か、民主国家の政治体制について
2500年前のギリシャの哲学者アリストテレスが、言及していた内容を解説して
いたが、妙に納得。  〜大筋といえば〜
<・優秀な独裁者の指導の場合、効率的だが、判断を間違えた場合や、本人や、
 周辺が独善化した場合に自浄作用が効かなくなる。 更に、独裁維持のため、
画一化を図るが、これも時間と共に飽きがくる。 それらを料理に例えて、
年中、同じ食事より、それぞれ持ち寄った料理を食べた方が人間的であると…。 
・民主主義は、政策決定に対して、あまりにロスが多いが、その中で、新たに
知恵が生まれ出てくると… アリストテレスは、奴隷制を容認しているという。
かれは共和制の政治形態を提唱する。>

 そこで、「アリストテレスの政治形態」で検索すると
〔 * アリストテレスの共和制
 哲学者アリストテレスはポリスの市民が参加する政治制度(共和政治)で、
君主制や貴族制に比べ、もっとも安定性が高いとした政治形態。ある程度の
資産と教養を持ち、ポリスの中で比較的多数を占める市民が参加する制度のため、
ひとりの君主が独裁政治をとる君主制や少数者支配の貴族制よりも安定度が高い
とした。ただし市民が私利私欲に走ると、衆愚政治に堕落する。アリストテレス
は政治形態を一人の支配、少数の支配、多数の支配の三つに分類し、それぞれの
公正な形態を王政(君主政治)、貴族政治、共和政治と呼び、私利私欲のために
堕落した不正な形態を独裁政治(潛主政治)、寡頭政治、衆愚政治と非難した。〕


▼ ・「人間が歴史を学んで分かることは、人間は歴史から何も学ばないという
 ことだけだ」 ドイツの哲学者ヘーゲルの言葉である。2500年前も、現在も、
『3%の指導者層、30%の市民層、そして67%の奴隷層?で、成り立っている。』
奴隷層は、言葉が装飾されてはいるが、下位被支配層の厳然たる事実がある。
 ・考える、考えない、努力をする、しない人を分類した、
『3%、10%、60%、27%』の分類の法則もある…
3%は、考えなくとも何ごとも上手くいく層。
10%は、それを知って努力をする層。
60%は、知っていても、しない、出来ない層。
27%が、何も知らないが故に、何も出来ない層。
 独裁者は、市民層の、下位を狙い、その接触面の多い奴隷層と共に、民主主義を
煽り立て、実権力を狙う。それが現在も、厳然と続いている。 欧州、アメリカ、
日本も然り。住居からして、山の手、下町、ドヤ街と、色分けされている。
残酷といえば残酷なのが娑婆世界。
 ・それを3000年かけてつくり上げたのがインドのカースト制度。白、赤、黄、黒色
で、身分が違ってくる。その色に即した衣装が、更に、身分制を露呈している。
何故かインドでオリンピック開催を口にしない。世界各国の肌の色が違った人が、
競技のうえでも、同じ土俵に上がれない厳然たる社会が、開催を難しくする。
民主主義を建前に、隠れ独裁者の3%一群が、10%と共に、60+27=87%の群れを、
誘導しているのが、現実世界。 マクドナルドのハンバーグに、コカ・コーラを
口にして、ユニクロの服を何気なく着て、トヨタの自動車か、ススキの軽に乗って、
コンビニか、スーパーでお買い物。 まあ、幸せなことである。
 

・・・・・・
6055,閑話小題 〜スポーツジムに1500回
2017年10月11日(水)
   * 6年半で、スポーツジムに1500回
 先日、SJのフロントで、「1500回記念」と「日・祭日用の無料券」を貰った。
これまで、500、1100、1300回記念で貰っていた。私の契約は「平日会員コース」。
定休の金曜日を除いた、月〜木曜と土曜日の10〜17時まで5日間利用できる。
 盆正月などの特別休暇を含めて120日の休館。旅行、冠婚葬祭などで半月ほど
私用で休むとして、6・5年×230日≒1500回は肯ける。雰囲気が明るく健康的で、

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10月11日(木)
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