ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5757,閑話小題 〜ファースト・クラスのラウンジ
* ユーチュブが変わっていた
・久しぶりにYouTubewoをみたが、様変わり。ネット社会は日進月歩である。
ドローンに搭載した4Kカメラによる空からの映像が壮観。また野生動物に
近づいて揶揄う映面も迫力がある。玩具の小型ドローンで、家庭の犬猫を
揶揄う画面が面白い。
・グーグル・グラスの映像も以前とは違っている。 興味のある電化製品の
商品説明を売場担当がコト詳しくする説明をする映像もある。これは売場で
聞くのと遜色ない。
・他にはソニーとパナソニックのアンドロイドTVが面白い。これはパソコン
機能をTVに融合したもの。YouTubeに、「4K・築地」と入力すると、4K
で録画した築地のマグロ解体の場が出てくる。やはり、長生きをせねば。
* ファーストクラスのラウンジ
先日のTVで、ファースト・クラスの飛行場待合ラウンジをレポーターが
実際に入って撮影していたのを家内が録画をしていて是非、見てみたらという。
ゆったりしたラウンジに、顧客1人にサービス員1人が召使のように付きっ切り
で応対する。パックツアー専門の私はエコノミークラス。で、10回に1度?は、
エコノミー席がダブルブッキングで無料で格上げすることがある。
一度だけ、ツアー添乗員の計らいで、ファーストクラスにまわしてもらった
ことがあるが別に何とことはない。 ベテラン添乗員から以前に聞いた話。
<「エコノミー席」が格安にできるのは、ファーストクラスとビジネスクラス
の代金の肩代わりで料金をカバーしているが、エコノミー席で飛行機全体の
バランスをとるための「重り」の役割がある。格安エコノミーが「重り」には
驚いた。「重石でも何でも安けりゃ良い」は貧乏人の発想か。以前に書いたが、
飛行機は社会の縮図が露出する。 世の中は残念ながら格差社会。
* 鼻風邪
この時節、必ず鼻風邪になる。早朝の仏間一角の書斎コーナーで、全身を
エスキモーのように防寒着でくるみ、電熱機と電気アンカで暖をとるが、例年、
冷気で鼻風邪になるのが通例。3晩、風邪薬を飲んで寝ると直ぐに治るが、
それもつかぬ間。風邪は万病のもと… 年末だから寒くて当然としても…
・・・・・・
5392,自分史の書き方 ーC
2015年12月19日(土)
『自分史の書き方』立花 隆(著)
東京や札幌などで深夜タクシーの運転手さんが、時おり、自分の身の上話を
してくれるが、これはショート・ショートの自分史でもある。大都会の乗客も
運転手も、一期一会の出会いを知っているから、真実の会話が遣り取りできる
のだろう。酔いが醒めても、覚えているのは、そのため。自分の人生とは
何だったのだろうは、永遠の課題である。自分史を彩る、エピソードを、
可能な限り書き出しておくことが必要になる。
≪ 人間不思議に、60歳を過ぎるあたりで、自分史を書いてみたくなるらしい。
還暦という、生まれてから60年目にやってくる人生の大きな区切りを目前にする
辺で、誰でも「自分の人生っていったいなんだったんだろう」と立ち止まって
考えたくなるものらしい。 しかし、自分の人生はなんだったのだという大きな
問いを立ててても、そんな抽象的あいまいで曖昧な問いにそう簡単に答えられる
わけはない。その問いに答えるためには、まず、人生っていったいなんなの?
という問いに答える必要がある。 その問いに対する答えは意外に簡単だ。
とりあえず、人生とは「一人の人間がこの世に生を受けたあと、その人の上に
時々刻々起きてきた『一連の事象の流れ』」といった程度の暫定的定義で充分。
とするなら、そのような「自分の人生を構成する一連の事象の流れ」を具体的
につかむことにこそ、「自分の人生はなんだったのだ」という問いへの答えが
あると言うべきである。そして、よく考えてみればそれを具体的につかむため
になにより必要なことは自分史を書くことだ、ということになるだろう。
別の言い方をするなら、「自分の人生がなんだったのかを知りたければ、
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12月19日(月)
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