ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■4819,「事業人生を決心して45年」の語り直し ー2
   * 学生時代編 ー後編 
      ー欧州旅行と武澤ゼミー
B レポート提出の一年後の三期生の夏休みに、一月間の欧州旅行に参加することになる。
 ゴールデンウィークの軽井沢の山荘で、アルバイト仲間数人と話している中で、渡航経験と予定のないのが私だけ。
 その頃、友人に「『世界旅行研究会』というクラブが主催する世界一周のツアーに行かないか」と誘われていたことを
 思い出し、自分も!と決心。そして二ヶ月後の旅行になる。 そこで欧州文化やアルプスなど大自然に圧倒され、
 小さな自分の殻が粉々に打ち崩される。これが、私の人生を大きく変える一因になった。訪問先の欧州の文化と文明、
 豊かさ、に圧倒されてしまった。今までの学生長屋の一室と、授業と、クラブ仲間だけの世界とは全く違う、広い、深い
 世界を垣間見て、帰国後の半年間は自失呆然・・ 欧州参加で親しくなったメンバーも、これまでと全く別世界の人たち。
 派手で、陽気な、優しい、都会的センスに満ちた人たち。 毎日の生活費のチマチマした家計簿をつけていた自分が嫌に
 なり、仕送り分の全てを使い切る! せっかくの青春、可能な限り学び、遊び、行動すると心に決める。それは現在も?
C その翌年の最終年に、友人の紹介で絶妙なタイミングで武澤ゼミに入る。そこも、私と格段上の知識レベルの世界。
 その時、武澤ゼミが厳しいことで知られていて、希望者が少ないことなど知る由もなかった。そこで、一年かけ、
 知識の絶対量が少ないこと心底、思い知ることになり、卒業時には激しい躁鬱?になりかけていた。武澤ゼミとの出会で、
 この40数年間、一日2〜4時間の独学習慣をつくるきっかけになって、現在も、それが続いている。そして、この程度! 
D 忘れてならないのは、24人の全国から集まった色いろな大学の共同生活である。今でいう、シェアハウスそのもの。
 共同トイレ、炊事場、洗濯場で、長屋のように細く長く分割した部屋の生活である。それぞれの個性豊かな、生態が
 リアルに、丁度良い距離で見えてくる。それも安保騒動で騒然とした1960年代後半、人を知る上で面白くないはずがない。
 学生時代で良いのは、自分の実家のことを表立てるのはタブー。一人の人間としての裸付き合いが出来ること。
E この頃、流通革命の必要性を唱え、ダイエー、西友などの新興勢力の理論的背景になっていた渥美俊一の存在を知る。
 当時、『販売革新』という雑誌で知ったが、流通革命を卒論のテーマにし、一連のシリーズ本を必死に読んだもの。
 暗黒の大陸といわれた、流通の世界の合理化には、メーカが主導した経路の百貨店、一般小売店から、全く違った太い
 バイパスが必要と、セルフ方式の大型スーパーと、チェーン店の先進国アメリカの流通システムの日本導入を声高々に
 唱えていた。実家が商家だったこともあり、自分が学ぶ道は、暗黒の世界の中での科学化と直感。そこで、合併前の
 ジャスコ岡田屋に入社を決めることになる。

・・・・・・ 
4452, 早朝座禅 −3
2013年05月25日(土)             
   * 座禅とヨガの呼吸法      「早朝座禅ー 凛とした生活のすすめ」山折哲雄著
 雲頓庵で座禅を組んだのは六日町にある雲頓庵と、金沢時代の新人研修での永平寺。近くでは悠久山の曹洞宗・堅正寺で、
禅室で独り座禅を組んだこともあった。そうこう考えると、延べ30回は座禅を組んでいた。禅僧からみればド素人の野狐禅だが、
青年期の私には新鮮で面白い経験であった。今から考えると、自ら‘ひとり’の状態に追い込んで、心の整理を自然に任せ
整理をしていたことになる。 進路が定まらない20歳代、迷いと混乱の中、禅寺心をゼロにし行き先を考えていた。 
雲頓庵では新井石龍禅師から直接、姿勢の正し方、呼吸の仕方、心のあり方を指導してもらったが、教えられるのはカタチだけ、
禅定に近づくには、只管、座禅を組しかない。 
 このところスポーツジムのヨガ教室で、瞑想のための呼吸法を教えているが。 基本は鼻から1、2、3と10秒数えて吸い、

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05月25日(日)
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