ID:54909
堀井On-Line
by horii86
[393400hit]

■4730,近代化が進むほど、幸福感が少なくなるのは何故? ー4
   * 口ーマ帝国の繁栄と共通する国際巨大資本 〜B   ー「経済予測脳で人生が変わる!」中原圭介著
  少しテーマと違う内容だが、国際巨大資本が、ますます肥大化をしている反面、その恩恵を受けてきた新興国も
 変調の兆しが出てきた。巨大資本とローマ帝国の繁栄と衰退を類推して、その将来を見通すと・・ ーその辺りからー
《 ローマ帝国が衰退した第一義的な原因は、ゲルマン人の侵攻とされています。しかし、その背景をより深く洞察すれば、
 @ゲルマン人に国を取り囲まれて、新たな領土の獲得が困難となったこと、Aその結果、戦争奴隷を獲得できなくなり、
ローマ帝国の経済基盤であった農業が衰退したことーのふたつが、実質的な衰退の原因となったことがわかります。
欧州から小アジア、北アフリカまでを制覇した巨大帝国は、ゲルマン人の武力ではなく、自らの経済力の弱体化によって
歴史から姿を消したのです。 この構図は、現代の国際巨大資本が、新興国や途上国で資本主義の領上を拡大している姿と
似ています。欧米の巨大資本は、労働力の安い新興国や途上国に工場を設け、安価な製品を先進国に送り出すことによって
巨額の利益を上げてきました。
 ローマ帝国が領土を拡大できなくなってから衰退したのと同じように、労働力が安価な国を追い求めるフロンティア
開拓式の資本主義は、いずれ限界にぶつかります。実際に中国では、急激な経済成長によって沿岸部では人件費が高騰して
おり、価格を武器に輸出を拡大することが難しくなりつつあります。
 また、「リーマンショック」による世界不況で、欧米の消費は冷え込み、先進国への輸出によって高成長を実現してきた
新興国や途上国は、かつての高成長を保てなくなってきました。これらの国々に工場を建設して製品を輸出していた欧米の
巨大資本も、同様に成長を保つに四苦八苦しています。農産物の生産が立ち行かなくなって崩壊に追い込まれたローマ帝国と
同じように、国際巨大資本も"国際分業体制"というビジネスモデルの限界にあと10年か20年で到達しようとしている。
 時代や場所が違っても、同じ状況と条件がそろえば歴史は繰り返すのである。・・・ 》
▼ 世界はアメリカによって実質支配されており、グローバル化などは、アメリカ規格の基準の順守を前提としている。
 情報化によるネット世界も、その大元はアメリカが握っており、おお方がコントロールされている。近代化=西欧化だが、
 それが果たして幸福を意味するか?というと、どうもおぼつかない。金=神では、幸せになれる訳がない。
  私自身を振り返ると、一日の三分の一以上は、テレビかパソコン生活。確かに面白く、便利だが、少し不自然。
 スポーツジムや、電動アシスト自転車にしても、これまで無かったマシーンを使った文明のリキ。せっかくだから、
 使わない手はないが、それに比例して幸せになったかというと疑問である。 しかし、私自身、毎日が面白く、楽しく、
 時間が足りないほどで、一日がアッという間に過ぎ去るのも確かで、近代化の恩恵を充分に受けている。 
 幸不幸は、近代化が云々の問題ではなく、生き方の姿勢の問題である。 現代のローマ劇場が情報機器ということか。
・・・・・
4363, 書くことが思いつかない人のための文章教室  ー7
2013年02月25日(月)
           「書くことが思いつかない人のための文章教室」近藤 勝重 (著)
   * 情景描写の効果 ー鱒寿司の話
 伝える効果の「人プラス物」の他に情景がある。その中でとりわけ生活情景のワンシーンは抜群。
その幾つかが紹介されているが、むしろ私の子供時代の思い出になっている「鱒寿司の話」を書いてみた。
≪ 子供の頃、父が店の仕入れの御土産に、北陸まわりの車内販売で、鱒寿司を買ってきてくれた。
 笹の葉に包まれた鱒寿司は、当時の家族にとって最上の食べ物だった。それを家族が集まり八等分の一切れが分配される。
その大きさが微妙に違っているのを固唾をのんでみているが、末っ子のため、最後の一切れが私に配られる。それに醤油を

[5]続きを読む

02月25日(火)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る