ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■4709, 閑話小題  ー三毒
   * 三毒
 「妬む」「怒る」「愚痴る」を三毒。特に女性の職場などで、その毒が猛威をふるう。
女の職場は一見、花園だが、一歩立ち入ると、この毒素が満ち溢れている。だから、そういうものと割り切るしかない。
 その毒の塊のような元ファーストレディ(デビ?)が、時どきマスコミを賑わしているが、自分をコミックの悪女?
と割り切り、演じているところが面白い。 三毒の逆、「敬意」「喜び」「賛美」をすればよいが、それには訓練がいる。
そのために、心身とも豊かでいることが前提になる。  
   * 母ちゃんこわい!
 最近、どうも図書館で借りてくる本が、<「余命三ヶ月」のウソ>とか、<末期がん、その不安と怖れがなくなる日>
とか、<妻と夫の定年>とか、マイナーの本が多い。ポジティブも良いが、こういうのを読むと心休まるのは年齢のためか。 
 先日借りてきた <妻と夫の定年熟ー西田小夜子著>は、どのページを開けても、全てが定年夫婦の『諍い』ばかり。
それまでの生活が一変して、妻の支配下に夫は置かれる。それまで上司の顔色を伺っていたのが、今度は、妻である。
 夫は、「なにかする人」と「何もしないで家でゴロゴロしている蓑虫」に分かれ、その八割が蓑虫夫という。 
ところが妻は、数十年かけて進化していて、その格差が膨大。妻からしたら、そんなバカが鬱陶しいのである。
著者は「定年よろずもめ事仲裁」を生業にしているが、その実態の事例を文章にしている。 構図は、「進化妻」と、
その配下の「蓑虫夫」の揉め事の具体例と、解決方法などのコメント。どの事例も、身につまされるものばかり。
   * 我が内なる獣性
 ふと見ると、去年の今日、<トラと漂流した227日 ーシネマ評>があった。最後の最後の落ちには驚かされた!
創業は、この獣性をオブラートにつつみ、新しい業態をつくること。トラに食べられたハイエナ、キリン、コックが、
旧業態と喩えると、納得する。としても、あの荒れ狂う海で助かればこそ。その獣性も、もって10年。いつの間に、
現象に因われ歯抜けになっていた。最期に、少し獣性が目覚めたが、それでも、子猫? 
・・・・・・
4342, トラと漂流した227日 ーシネマ評
2013年02月04日(月)                   
  * すごい落ち!ーファンタジーに隠された人肉嗜食?  「ライフ・オブ・パイ/ トラと漂流した227日」−シネマ評
 ー まずは、ネットで見つけた「ライフ・オブ・パイ」の評論である。
≪ 獰猛なベンガル虎と16歳の少年が小さな救命ボートで太平洋を漂流する……。え?どういうこと?……。
「ライフ・オブ・パイ」の奇想天外な設定を聞けば、こんな絶体絶命の状況から一体どんな物語が展開するのかと、好奇心を
そそられずにはいられない。そして、喰うか喰われるかの緊張関係の中でパイが見つけた究極のサバイバル方法に、この物語が
示唆する命の不思議なパワーを感じて感動するはずだ。
 最初、虎から逃げることばかり考えていたパイは、やがて、虎を生かすことが自分を生かすことに繋がると気づく。
そして、一緒にサバイバルするという不思議な共闘感を感じるようになる。敵の存在に、自分を生かしてくれる力をみつけたのだ。
この物語には、こんな東洋的な調和の精神が随所に出てきて、単なる冒険物語を超えて、生きることの素晴らしさを教えてくれる。
敵がいるからこそ、最後まで生き抜こうと願う。そんなパイの想いに、自分と考えの違う人たちを肯定する意志が込められている。
宗教の違い、民族の違いが多くの紛争の火種になっている今の世界で、すべての命を肯定しようとする意志は希望の光だ。
この映画には、その光をあなたの胸に送り届けてくれる力がみなぎっている。≫
 ▼ 終わりに近づき、ああ面白かったと思っていたところに、最後に「落ち」があった。 助けられた後に、遭難した船舶の
  所有会社の二人が事情を聞きに、救助され入院しているメキシコまで来る。 一通り少年の、この物語を聞いた二人は、
  「こんな物語は、誰も信じてくれない。もっと信じられるような物語が聞きたい!」という。そこで少年が話した物語は、

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02月04日(火)
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