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堀井On-Line
by horii86
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■4672, 閑話小題 ー大晦日に
   * 大晦日、つれづれに
 今年の総括を閑話小題で書いているので、取り立てて書くこともない。 晦日とて大掃除をするでなし、次男夫婦が元旦の
午後に帰省してきて、長男と五人と居酒屋で食事会をするぐらい。あとは寝正月。考えてみれば年中寝正月か。 面白いほど、
取りだてて印象に残ることがないのも珍しい。 その分、じっくりと本を読むことが出来たし、気持ちも落ちついてきた。
 ーそういえば、未だ「読書の総括」をしてなかったー まず10冊を選ぶと
『「死ぬのは怖い」とはどういうことか』『一年で全米記憶チャンピオン』『静かなる大恐慌』『2050年の世界』『破綻』
『大往生したけりゃ医療とかかわるな』『どうせ死ぬなら「がん」がいい』『そして人生はつづく』『君は一万円札を破れるか』
『日本の論点』などになる。
 その中で、『「死ぬのは怖い」とはどういうことか』の「死を克服する7つの登山道」が、人生の悩み、死の恐怖を考える上で
参考になっている。 近藤誠の『どうせ死ぬなら「がん」がいい』も、何度読んでもよい本。以前、著者のレポートを読んだ
影響もあって、20年近くの人間ドックを4年前から中止している。余命、半年か、一年と言われたら後悔するだろうが、
身辺の人の死をみるにつけ、早期発見で助かった事例は聞いたことがない。スキルス性のガンなら、どのみち助からないし、
それ以外なら放ってけばよい。 平均、10年の寝たきりなら、早逝も悪くない。 こうしてみるとノンフェクションばかりで、
小説はない。映画が、その肩代わりをしていることもある。 『一年で全米記憶チャンピオン』もショック。「自分には、
記憶力が弱い!」というバイアスが、「知識対象の認識から甘くし、適切に保持して整理することから逃げていた」ことに、
この歳で初めて気づいた。読みっぱなし、書き散らしが、あまりに酷かったので、12年前に、この随想日記に外部記憶として
公開することで、少しは向上はしたが、逆に、自分の知能の底の浅さを思い知っている。で、何事も、まず可能な限り対象を
しっかり認識することから出直しの第一歩になった。このところ日々、自分のバイアス(思い込み)の枠に気づかされている。
この年齢になってである。 今年は、脳内の多くのバイアスに気づかされた年になったが、死ぬまで、これは続くのだろう。

・・・・・・
2012年12月31日(月)
4307, 大晦日、つれづれに
    * 今年を省みて、来年を予測する
 今年は八割の確率で恐慌になると思い込んでいたので、不思議な気持ちで年末をむかえている。
11月半ばから三週続いて高校の同級生の不況がらみの倒産、不祥事、自殺が続いた。これは地方経済の変調の一現象。
去年の春に私も先立って事業整理をしていた。情報化で全ての事業形態が根本から変わってしまい、それがデフレと
世界的金融恐慌を引き起こしている。国内では地方経済が早々に大波に直撃されている。東北震災の陰に隠れてしまったが、
リーマンショックが世界経済を破壊し始めてきた。 それに北アフリカの独裁国家が国民の反乱でカオスの状態。 
またイスラエルとイランの緊迫がある。ここでイランが、大々的な軍事演習を始めて、ホルムズ海峡が一触即発状態。
 今だ何とか持ちこたえているのは、世界主要各国のトップ交代で新体制が整うまで、世界的カオスを引き延ばしたのだろう。   
日本は、この衆院選の結果からみて憲法改正が早まるだろうが、それは世界危機の中で必然の流れ。 それからみて、
来年前半は、金融緩和でミニバブルになるが、それも夏を過ぎる頃から変調が表立ってくる。 参院選挙で維新の党が、
そこそこ議席をとり、安部自民が公明党から維新の党へ連立相手を変える可能性が強い。それと、欧州の経済危機と、
イスラエル・イラン戦争が起きる可能性が高い。そもそも世界恐慌は、幾つか複合的に絡まって起こる。
今年持ち越した問題が何かの発火で一斉に火を噴出すが、ガスは充満しており、火の手は早くなる。 その中で、
日本の右傾化は国論になり、中国か韓国との軍事衝突も有りうる事態。まずは、目先、日本経済はアベノミクスで

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12月31日(火)
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