ID:54909
堀井On-Line
by horii86
[393473hit]

■4667, 身近な貧困 ー2
   * 都会サラリーマンの貧困問題
 表立ってないが、これまで比較的恵まれていたと思われていた都会サラリーマンに深刻な貧困問題が浸透している。
彼らの間にも、親がリッチかどうか、勤務先の業績などで、格差が生じる。 ー以下は、あるブログを要約した内容ー 
《 日本では、持ち家に住み、スーツなど身なりはキッチとし、子どもを私立学校に通わせる「見えない貧困層」が多い。
 ところが一般的に、この水面下の変化の実態が見えてない。ごく普通のサラリーマンの家計のキャッシュフローが
破綻の危機に瀕している。 年収600万円のサラリーマンの場合、税・社会保障費を除いた可処分所得は450万円。
そこから住宅ローン(約150万円)、生命保険(約50万円)、子どもの学費・教育費(約150万円)を引けば、残りは100万円。
親子3人の暮らしは最低水準。中学から大学まで子供を私立に通わせると、一人1,500万円の費用、子供を下宿させると、
さらに年間100万円が必要で、総コストは2,000万円。子供ニ人りなら計4,000万。一人あたりマンション1軒分の教育費。 
東京・大阪など大都市圏では公教育は崩壊しており、私立に通わせるしかない状況で、急激な家計の逼迫に苦しむ。
これが、サラリーマンが「貧困化」する最大の理由。 9割が中流の時代は終わり、18歳以下の子供のいる家庭の60%が、
家計が苦しいのが実情。「貧困化」を避けるには、子どものいる家庭は住宅ローンで家を買うのをやめるべきである。
そのために住宅ローンは頭金の2倍程度までに抑え、失業や倒産でキャッシュフローが途絶えた時の備えが必要になる。 
 サラリーマンの生涯年収は地方2億、首都圏で3億円といわれる(平均収入700万円×40年)。
このうちの2割の6,000万円は税金と年金・健康保険などの社会保障費で天引き、手取りは2億4,000万円。
ここから住居費(6,000万円)と保険料(2,000万円)を引くと1億6,000万円。そのうえ子供ふたりを育てると4,000万円の
教育費がかかり、残りは1億2,000万円。サラリーマン人生40年で割れば、実質可処分所得は1年で250万円、毎月約20万円で、
食費や小遣いなどの生活費で、お金はほとんど残らない。住宅、保険に、養育、税金を払うと、資産は残らないことになる。》
 ▼ 高学歴になるほど豊かな人が多く、低学歴ほど貧困の比率が高いのは、学校の同級会に出ると明確である。ところが、
  最近は、我々の年代が高年齢化もあり、そうでもなくなってきた。特にリーマンショックから、その厳しさは増している。
 このケースは、リストラ、倒産にあわない順調のケース。 静かな恐慌に入った?現在、冷静に見渡すと6人に1人が貧困で、
 予備軍を入れると3分の1の生活が厳しいのが現実。まず20数年前のバブル崩壊、12年前の9・11、5年前のリーマンショック、
 2年半前の東北大震災で、良き時代は終りを遂げた。まず地方経済に、そして首都圏に深刻な貧困問題として、厳しさが
 増している。一流大学を卒業、一流企業に勤めていても、リスクが各人に待ち受けている。 終戦の半年後に生を得て、
 右上がり、そしてピーク、右下がりを充分味わった人生。これから10年、貧困問題は深刻度を増すことは確実である。
・・・・・・
4302, 「国の借金」新常識 −4
2012年12月26日(水)                              
  * 日本はギリシャとは違う     「国の借金」新常識 "年金絶望世代"も元気が出る ー廣宮 孝信
   ー まずは、日本とギリシャとの違いについてー より
≪ 「日本はギリシャのようになってしまう」というが、日本とギリシャは違う。その違いを知ることで、理解につながる。
 「日本とギリシャの違いは、借金をしている通貨を自分たちで発行できるかどうかの違い、そして、モノづくりが強いか
  どうかの違いである」。財政余裕度を比較しても比較ならないほど違う。GDPに対する貯蓄率は日本はプラス23%に対し、
  ギリシャは3%。外貨準備高は日本が20%に対し、2%。対外純資産は日本がプラス51%に対し、マイナス91%。

[5]続きを読む

12月26日(木)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る