ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■4663, 2050年の世界 ー22
* 女性の職場進出と機会均質 「2050年の世界 ー英『エコノミスト』誌は予測するー」
女性の職場進出は結婚率を低下させる上に、離婚率も高める。今や婚外子の割合が欧米では3〜5割に至っている。
そこに貧困が生まれる要素が大きくなる。職場進出にはメリットと、デメリットが生じる。
第三章のまとめ ー経済成長がもたらす女性の機会
《 法の下の平等、教育経済成長がもたらす女性の機会の均等、家族計画、労働市場への自由な参入など、先進国における
女性の地位は過去四十年で著しく上昇した。それにともなって、女性は、キャリアのめどをつけて結婚出産をするようになり、
出生率は低下、かってのような大家族は過去のものになった。一方で、アフガニスタンなどイスラム圏で宗教的な制約の強い
国々では、女性の選挙権すらまだない国も多く、その解消にはより時間がかかると思われる。
・ブラジル、ロシア、インド、中国のいわゆるBRICs新興国では、すでに教育の平等は制度として確立されており、それら
知識層の女性たちが、経済の急成長から、今後、広く様々な分野で労働力として参入、経済成長をさらに促進する。
・富裕国でも少子化により、労働人口の減少が問題となり、技能と専門知識を必要}する職業では特に深刻化するため、
女性たちはより多くの雇用機会を与えられ、より良い仕事に就けるようになるだろう。ただし、女性の早期退職慣行が
段階的に廃止され、年金の支給開始年齢が男女を問わず引き上げられれば、女性は高齢まで働く必要に迫られる。
・先進国では、高齢化による介護の問題が、女性の職場進出に影を投げかける。出生率の回復を始めた一部の先進国では、
育児と介護と労働のバランスを男女間、そして社会、企業でどうとっていくかが議論が行なわれ、様々な政策がとられる。
・製造業セクターの縮小と、サービス業の増大は、世界的傾向となる。サービス業は女性にとっては相性がよいが、しかし、
雇用は非正規雇用や有期雇用で不安定である。
・一九七〇年以降、OECD加盟国では結婚率がほぼ半減し、離婚率がほぼ倍増した。婚外子の割合は約三割から五割もある。
未来においては、そうした傾向がさらに加速し、片親の女性は、育児と職業の負担のバランスにより苦闘することになる。》
▼ 欧米の現在の社会現象が、世界規模に広がり、女性の職場進出も後追いで多くなる。二次産業から三次産業に重心が
移動していく環境は、女性にとって雇用機会が増える。一強多弱の傾向が、より強くなる近未来では、大部分の弱者は、
夫婦で家計を維持をするしかないが、子供は一人しか持てなくなる。それなら現在の中国、日本と同じ。
それ以外の後進国が、後追いをしていく。家庭のあり方も、結婚という形が大きく変化。一生の間に、複数回の結婚を
する方が多くなるだろう。夫婦が頼りあうことより、個々が自立した共同生活といった家族になっていく。核家族から
核個人家族、各個人家族になっていく。これは情報機器がもたらす大きな変化。 それぞれの家庭空間より、個々の
情報空間に関心が移行した結果生じる。あまり楽しそうではない情報社会の未来は、家族のあり方を根本から変えている。
・・・・・・
4298, 「国の借金」新常識
2012年12月22日(土)
「国の借金」新常識 "年金絶望世代"も元気が出る ー廣宮 孝信
安部がインフレターゲット2%を目指すと宣言したが、こういう理論的?背景があってのことだろう。
タイミング的に今、読んでおくべき本。日本も早々、破綻をして焼土の中から立ち上がった方がよいのかもしれない。
経済の主役はモノ、脇役はカネ。その基本をつかまえておかないと! それにしても狐に騙されたような妙な論理である。
アメリカのヘリコプターベン?の、「空から金を撒けば景気浮揚になる」という理屈に似ている。
まずは ーアマゾンのレビューよりー
● ≪「政府の借金」=「銀行預金」という説が面白い。銀行預金は銀行にとっては預金者からの借金。
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12月22日(日)
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