ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■4645, 一年で全米記憶力チャンピオンになれた理由 ー2
『一年で全米記憶力チャンピオンになれた理由』ジョシュア・ジョア著
* 古代ギリシャの記憶術の誕生 ー「シモデスの記憶術」
この本は、科学ジャーナリストが、古代ギリシャの時代から知識人の間で受け継がれてきた記憶術で、1年後に記憶力
全米チャンピオンに輝くまでを描いた実験ドキュメンタリー。 ベストセラーになったが、当然の内容である。記憶をまず
洞窟の岩壁に書き残し、次に石片、木片、動物の革、紙、そして今ではデジタルに変化してきた。それが外部記憶装置。
そのため、ネット検索で、一瞬にして世界中の情報を取ることが可能になった。その中で記憶力が、どこまで必要なのだろうか。
ー「シモデスの記憶術」を検索するとー
【 奇跡的偶然で助かったシモデス。身内や知人を崩れた瓦礫の中から遺体を掘り出したが、酷く押しつぶされ見分けも付かない。
しかしシモニデスは、パーティに参加していた人達が、どこに座っていたかの記憶を頼りに、その位置から身元を判別し、
一人一人を埋葬することができた。この経験からシモニデスは、記憶術(座の方法)を思いついた。 『鮮明な記憶というものは、
順序や場所と関連付けられた場合、鮮明に蘇ること』を発見した。この「座の方法」=「記憶を鮮明の保持する方法(記憶術)」は、
1、何かの場所を選ぶ
2、記憶したい物事のイメージを描き
3、それぞれの場所に関連付けていく方法で、
現代記憶術で言う「場所法」です。シモニデスは更に、『場所の順番が物を護ってくれ、物のイメージが記憶そのものを
護ることになり、我々は、場所を蝋板代わりに、イメージを文字代わりにして、関連付ければいい』と、記憶術の真髄を述る。
これが2500年前に発見された記憶法である。】
▼ 早速、事例にした、熊、ゴミ、靴、大学、ドラマ、トラックなどをイメージし、自宅の駐車場、庭、玄関、居間に貼り付けた。
そして一日後、思い出してみたら完璧に憶えていた。 ベテランでも時に忘れるが‘記憶の不備’でなく‘認知の不備’という。
ここで、紹介していた実験に考えさせられた。学生たちに30枚の写真をスライドで見せて、憶えているか?と聞いたところ、
全員が笑って、憶えているわけがないという。そこで、その一枚一枚の横に違う写真を貼り付けて、見せたところ、最初にみた
写真を、全員が憶えていた。人間は、一度見たもの、経験したことの殆どを記憶しているという。48回の海外旅行の行先の
旅番組を見るのが楽しみの一つだが、行ってなければ、見ないし、その時の、記憶と番組が混合し、再び、そこに行った
気持ちになる。番組の映像が、この二枚並べたスライドと同じ効果が働き、少し違う風景から、実体験の記憶が蘇ってくる。
だから何でも見てやろう、挑戦してみようという積極一貫の精神が必要ということ。 考えさせらる本である。
・・・・・・
4280, 閑話小題 ー随想日記のテーマの見つけ方
2012年12月04日(火)
* 随想日記のテーマの見つけ方
11年7ヶ月、休むことなく、この随想日記を書き続けてきた。一つの張り合いになっているが問題はテーマのネタ。
これが難しい、というより思い浮かばない。TVや新聞から思いついたり、雑談で思いついたり様々である。
二週間に1〜2度、図書館で10冊を借り換える。それを机の左に積み重ねておき見つけるのが半分くらいだろうか。
自分が面白い、成るほど、と納得する内容でないと後で読み返した時、心に振動しない。その為、本探しから違ってくるが、
これが良い。 それと、たびたび自分のワダカマリをテーマにする。これは考えることになり、解消の切欠になる。
去春以来、何のワダカマリをテーマにしてきたのは、そのため。 赤裸々過ぎたが。 その時々のテーマを探すのは、
人生にとって最重要事項。 それを続けることは最上の習慣化だが、12年近く実施しているわりに教養が増した感がない。
書いたと同時に完全に忘却するためだろう。 しかし、この習慣、一度身に着けると良いことが多々ある。何か事があると、
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12月04日(水)
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