ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■4642, 老後の生活破綻、そして死 ー1
                「老後の生活破綻 - 身近に潜むリスクと解決策」西垣 千春 (著)
 老後の生活破綻の不安は、多かれ少なかかれ万人の課題。敢えて目を背けず直視すれば、問題を少なくすることは可能。
周りに破綻事例は多くあるが、一歩間違えれば自分自身の問題になる。 まずは、ーアマゾンの内容紹介ー より
{ 認知症、病気、詐欺、事故、子どもの失業 ―老後の生活にはさまざまなリスクが潜んでいる。
 そして一度問題が生じると、周囲に気づかれないまま生活が破綻してしまうことも、現代の日本社会では少なくない。
 高齢者を助けるサービスはたくさんあるのに、なぜ十分に活用されないのか。苦しむ高齢者を一人でも減らすため、
 また、自分や家族がそうした事態に陥らないために、何が必要なのか。豊富な実例とともに考える。}
▼ 一年前に高校の同級生Kさんが自死をした。商売上の借金による苦悩の末と推察される。他人ごとではない。 
 私の事業は20年、30年以上に渡る装置産業のため、思いもよらない時代変動も事業計画に入れておかなければならない。
26歳時に事業計画に入り、一年後に貸ビルが完成した前後に石油ショックが発生。新興住宅地中央の商業地前の、
数百世帯のマンション群の計画は全て中止。事前の思惑が狂ってしまい、ただ茫然。 6箇所のテナントスペースは、空。
まずは食い扶持にと、その一角で、養老の滝FCに加入し、焼き鳥屋をオープン。何とか目先の目処をたてた。しかし、
この出発時の大波が教訓になった。《人生も事業も、不測の事態が起こることを前提に、事業計画、人生設計をたてること!」
を、骨の髄に刻むことが出来た。 その経験が無かったら、事業撤収も最悪の事態を向かえていただろう。 だからKさんの
自死は他人ごとでは無かった。 商売や事業の破綻は凄惨そのもの。 しかし誰もが何らかの形で「人生の破綻?=死」か、
その前の「老後の生活破綻」が訪れる。 具体例として、ここで「事例で見る生活破綻」を6つ載せている。
 人生の幸福度は「健康」「家族」「収入」で決まるが、老後は過去の問題が蓄積している上に、脳も肉体も衰える。
そして、介護期間が平均10年とすると決して明るい未来でない。一年一年,一日一日、一時間一時間を充実して
生きるしかない。「人生、生きているうちが花」。「K君を偲ぶ会」で垣間見た、それぞれの「老病死」への不安。
で、クラス会の次回の幹事の他に、ジョークも含め、今回の「偲ぶ会」の幹事から次会の「偲ぶ会」の幹事にM君が指名。 
年齢からして1〜2年ごとになるはずだが・・ 誰ひとり次は自分とは思っていない。M君、私に「次は、御前だ!」
・・・・・・
4277, この非常事態に、万一の備えがあるの? −5 
2012年12月01日(土)
  * 創業準備、創業、盛業、衰退、倒産で、合計45年
 人生で一番辛い一つの倒産を経験をした。 創業を決意し、その事業準備と立ち上げの苦労からみれば、リスクヘッジも
あったが、最後の苦しみなどのエネルギーは数パーセントにも満たない。 現在、比較的平然としていられるのは、
面の皮が厚いのではなく、総合スパンの45年か、新潟駅前シリーズの31年スパンの物語の終わりの一場面と見てるから。
二代目経営者は、その隠された汗水の経験がない?ため、激動に対して開き直りが出来ないのである。だから言動が軽くなる。
極限の苦渋を味わってないため、限界が分からないのである。そのため他人の苦境に冷たく、表面的な上面しか見るれない。
それ故の強さもあるが・・ 今回も、彼らの視線の低さが露骨に見え隠れしていた。その辺りが一番、面白いところだが。 
 文章作法の「起承転結」を事業に当てはめてみると、その辺が分かりやすい。 「起」が事業創業の決意と、その準備期。 
「承」は、具体的な創業と右上がりの拡大時期。 「転」は、ピークから右下がりの転換期。 「結」は、終焉になる。 
45年スパンで実際に幾つか事業経験し、9・11、9・15、3・11の歴史的大震災の三連発で「結」を‘最悪の事態’で終えた。 

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12月01日(日)
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