ID:54909
堀井On-Line
by horii86
[393518hit]

■4630, 閑話小題 ー相棒 〜国民的刑事ものシリーズ ー2

   * 相棒 ー愛人と共謀の夫殺し 
 昨日の『相棒』は、二回完結型の後半もの。概略は《 有名女優が、内縁の夫の作家を愛人のマネジャーと共謀して撃ち殺す。
強盗の仕業にするが、右京が追い詰める。ところが、調べているうちに、内縁の夫は女優の実の父であることが判明。
子供の頃に両親が離婚。亡くなった母親が残したアルバムから、半年前に知るが、父は、そのことを知った上に、女優と
内縁の関係になっていた。そのことに同情したマネジャーと共謀して・・ しかし、そこには二人の純愛があった。 
逮捕をされる時、マネジャーが相棒二人に、結婚届けを託すラストシーンが、涙を誘う。》
 話は、これからである。 ああ終わったか、とチャネルを回そうとすると、TV局も、視聴者心理をしってか、冒頭から、
ニュースの触りを持ってきて、引きとめようとする。 ところが、冒頭のニュースが、これに似ている裁判の内容。
「裁判で、被告が突然、自分は主犯でなく、殺害した被害者の奥さんと共謀してやった」と、主張、その奥さんは、証言で、
「ストーカーの被告が勝手につくった物語」と、両者の言い分が対立した、と報じていた。
被告の証言で、「以前、奥さんから、本人がつけている香水をもらった」と、それを提出したのに対し、奥さんは、・・・
まあ、テレビドラマそのもの。偶然としてもTV局は、してやったりのタイミング。奥さんらしき人の写真が流されていたが、
被告も、奥さんも普通の感じ。 今週のマスコミは、この問題で大騒ぎだろう。『相棒』の話題、軽いので、テーマとして
迷ったが、こうなると、良かったことになる! それにしても、視聴者の多くは、主犯は? 二人共言い張れば、通る?
   * 何もする必要が無いのが、御隠居生活
 思いのほか、御隠居生活に馴染んでいるが、準備期間を含めた事業人生から解放された気楽さがある。大きな成功を
必死に求めていた自分が、可愛らしく思えるのが御隠居の視線である。 以前も書いたが、家内が不思議そうに、
「毎日、単調な生活で刺激も無いようだし、つまらなくない?」と聞いてきた。 その答えは、「実際に、事業をしていると、
寝ても覚めても極度の緊張状態。それは良いこともあるし、嫌なこともある。現在も、同じこと。これはこれで、淡々として
良いし、逆に詰らないこともある。どっちも同じこと」が、偽わざる気持ち。
 滑り台に例えると、早朝が一番上で、就寝が一番下。 寝起きに、この随想日記の添削をして、アップ。30分の瞑想、
ポタリングへと続く。そして朝食とり、八時またぎでTVを見て、風呂に入り、九時半からパソコンと読書に二時間、費やす。
そして、・・と、淡々と何時ものとおりの習慣を繰り返す。重要度からすると、徐々に、下がっていくから、楽といえば楽。
午後からは、スポージム、読書、ドラマの視聴といった流しになる。 面倒なら、飛ばせば良い。どれもこれも誰に頼まれた
訳でない。 森の生活では、少し不安だったサバンナも、慣れてしまえば、これはこれ。50年近い、読書習慣が支えである。
・・・・・・
4265, この非常事態に、万一の備えがあるの? −2
2012年11月19日(月) 
 私の場合、記憶が1歳の頃からある。そして両親の商売の一喜一憂が、そのまま普段の生活に直に伝わっていた。
終戦直後で、新しい事業を両親が模索していた時期のため、今から振り返ると、何ともいえない張り詰めた緊張感があった。
「どこどこが倒産した」「店を出したが、少し良くなると天狗になり夜逃げをした」などが、日常会話。それもあってか、
自分が瀬戸際に直面した時に、不謹慎だが、デジャブというか、その自分を冷笑し楽しんでいる視線があった。
現在も、一部それがある。それらの幼児体験もあり、万一の備えを無意識に次々と重ねていた。悪化と同時に、自動的に
手順を打つのが自然の道理。30年間(事前の準備期間を入れたら45年間になるが)、創業から整理までの起承転結の
一サイクルの経験をしてみて、手じまいも、事業の最大のイベント。だから最悪に見えた経験も、奇妙な感情が支配していた。

[5]続きを読む

11月19日(火)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る