ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■4604, 人生で大切なことは雨が教えてくれた ー1
            「人生で大切なことは雨が教えてくれた 」ドミニック・ローホー (著),
 このところ、台風の影響もあり雨の日が多い。どうしても雨は憂鬱な気分になりがちだが、日本列島は地勢的にみて、
雨量の多さが、豊かさをもたらしている。著者はフランス生まれのフランス育ち。パリのソルボンヌ大学を出て、
日本在住三〇年。米国のミズリー大学、日本では佛教大学で教鞭を取っている。彼女は、日本の多湿な雨に、
特性を見出している。この本は、雨読にはピッタリの内容。図書館の借入は、買うほどでない丁度良い本に出会えるから良い。
    ー内容紹介ーより
 今日、雨はどんな世界に誘ってくれただろうか――
生活のリズムを少し減速して、憂鬱も希望も深く味わう、雨との付き合い方
 雨が好きな人は少ない。 でも雨は私たちの精神、感情、人生を隠喩している。
ある時は私たちをエネルギーで満たし、ある時は憂鬱な気分にし、ある時は希望、または静かな省察の時を与えてくれる。
雨は私たちの生活のリズムを減速させ、内観すること、または精神生活をより豊かに深めようにも働きかけてくれる。 
雨には意味、そして存在感がある。まるで生身の体と声、そして心があるみたいだ。
雨はまさに、ミクロとマクロといった二つの無限の世界が共鳴し合い、合流する境界に在るのだ。
雨を避けては通れない。それならば、いっそのこと雨を好きになってみては?
 ○雨がもたらす感動 ○雨が奏でる音楽 ○雨の香りとその感触 ○自宅で雨を愉しむ ○雨の日の外出 …ほか
  [レビューより]
{ 一言でいえば、雨の愛しみ方について書かれた本。「降り止まない雨はない」という言い方をされて忌避される雨だが、
 この本を読んでみると子供の頃の雨への新鮮な感覚を思い出す。砂利道に降り始めた雨と土の匂い、雨は何処から降って
くるのかを確かめるために雨天のなか、天を仰いだこと、夕立の清々しさ、長靴で水たまりを選んで歩いた記憶。
それは私にとっては両親に、祖父母に愛されて育った記憶へと繋がり、安らかさへと導かれるものだ。
この本は「何の変哲もないものに喜びを見出す」というローホー氏の真髄の一つだろうと思うし、この本を読んで雨の日を
楽しめるようになれば、人生の不自由からまた一つ開放される様に思う。雨の休日には本棚から取り出して読み返したい本。
誰でも人生は自由なのだなと改めて思った。次回作を心待ちにしている。}
 ▼ ここで、「雨を好きになり、雨を眺め、雨音に耳を澄ますようになると、不思議と一瞬一瞬をより深く、
  存在意識を持ちながら味わえるようになる。」と述べているが、やはり老齢期に、独り、昔を思い出しながら、
  深くため息をつく味わいが嬉しい。「雨は私たちの内面の自由への扉を開き、詩情、また「超越」というげ概念にも
  気づかせてくれる。雨は現在に生きることの大切さ、自然の制御できない性格なども分からせてくれる。
  そう、自然をより美しく、そして自然を私たちに合わせるのでなく、私たちが自然に合わせるようにと、
  雨は私たちに喚起しているのだ。」の、最後の結びの言葉がよい。  ーつづく
・・・・・・
4229,雑談ネタ、酒の肴ネタ ー4
2012年10月24日(水)
「ルーツ大全」インフォペディア編 より
   * 戦国時代の日本にティーバッグがあった!
≪ ティーバッグは、まず紅茶にはじまり、最近では日本茶やウーロン茶など、さまざまな種類が発売されている。ティーバッグの
はじまりは一〇〇年ほど前のニューヨークである。トマス・サリハンという紅茶の商人が紅茶葉のサンプルを絹の袋に入れておいた
ところ、顧客の一人が誤ってそれにお湯を注いで飲んでしまった。それをヒントにして一杯ずつの小分けにして売り出されたのだ。
一方、日本では、早くも戦国時代のころからティーバッグがあった。もっとも、中身はお茶ではなく薬だったが仕組みは同じである。
戦乱の続く当時、刀や槍で受けた傷を治療する「金創医」と呼ばれる医者たちが活躍していた。戦場ではのんびり薬を煎じている

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10月24日(木)
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