ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■4597, そして、人生はつづく ー6 (そして、ゲームはつづく)
* そして、ゲームはつづく
川本三郎著の『そして、人生はつづく』にしろ、朝日新聞の「耕論」小田嶋隆のコラム『生き直すために』にしろ、
自由業の物書きが、連合いの死や、断酒による人間関係の喪失で、孤立した生活に入りざるを得なくなった中で、如何に、
耐えていくか。そこで「一人暮しになって静かな一日を送る困難と、それゆえ幸福を知るようになった」心情を書き連ねる。
一匹狼の良さと辛さこそ、人生の哀歓があるということ。
私も小さいながらの創業人生を45年かけ生きてきた。そして、三羽のブラックスワンの出現で、事業整理に至った。
そして、人生は続いている。「そして、」の「、」が、人生の節目の意味がある。 これを境に、森の人生から、
サバンナの人生に変化したことになる。
ところで、昨夜、C.Sファイナルステージの巨人・広島戦で、巨人の坂本と村田が、攻守でチームを救った。
自らの悪送球で2点の先行を許した村田が決定打を放ち、更に最終回にヒット性打球を二人連携のファインプレーで
劇的なゲームセットで汚名を返上した。
坂本は、9・10月は1割7分代と極端に低迷。それでも原監督は出し続けた。その後、村田の凡ミスで先制された直後の
勝機に、解説者の予測とおりの凡打。しかし、次の打席でHRを放った。「そして、人生はつづく」の『人生』を『ゲーム』に
置換えたようなドラマ。手痛い凡ミスと、勝機での凡打を全国注目している中だから、地獄から天国といった心境だろう。
こういう極限の中で、はね返すのが一流の証拠。 二人にとって、「そして、ゲームはつづく」で、劇的快打とプレー。
そして、お立ち台でインタビュー。 二人にとって、凡ブレーの後、「そして、」の気持ちの切替が出来るのだろう。
しかし、「そして、人生はつづく」には、孤独な平凡な日々で静かに己を律するしかない。
人生にも、勝負にも、「、」と「。」と、行(ぎょう)かえが必要ということになる。
「国敗れて山河あり」 そこは微粒子に満たない小さな小宇宙でしかない。
・・・・・・
4222, つれづれに ー国家危機!
2012年10月17日(水)
* 生々しく聞こえてきた世情の話
「赤表紙本」といえば、経済状況を大げさに書きたて、不安を書きたて本を売る方法に使われる。「読むほうも、書くほうも、
割り切って読んでいる、」のが一般の見方。ところが、どんなにオーバーに書き立てても実際の現象になると、それを遥かに
超えるから恐ろしい。「欧州危機、恐慌と騒いでいるが、今だに起きてないじゃないか」というが、早いか遅いかの差で、
間違いなく起こるのは確か。一昨日も、BS/TVで、こんなことを放送してよいのかと思われるほどの過激なレポートだった。
そのゲストのブログで、現地の惨状の実態を読んではいたが、それをTVで流すのだから、一般の人は、驚くはず。
要は、日本円の預金をドル建てに替えて持つべきとか、日本も、PIIGS並みに数年内になる?とか・・ ギリシャやスペインの
街中で出会った人の生々しい窮状は、日本にいては分からない。まず一部勝ち組と、大部分の負け組みがいて、その負け組みも、
二分される。一年分の生活費の蓄えがある人と、数ヶ月以内に教会の食料配給の列に並ぶ人に分けられる、とか。
歯医者の開業医が、店を閉めたという、殆どの人が歯医者にかかる金が無いので、経営が成り立たなくなったという。PIIGSでも、
アイルランドのように国が一体になり再建を始めたところと、ギリシャのように国家がバラバラで、その意欲が全くない国がある。
それは日本でも同じこと。家内から聞く世情の話は、一部勝ち組と大部分の負け組みの段差の内容が、日常のリアルの内容になる。
家内の友人の勤め先の話。「顔が腫れているのに、そのまま。病院に行かないので変と思っていたが、その人、お金が無いため
行けないと、後で知った!でも、いつの間にか腫れが直ったみたい!」。 国内では預金ゼロ世帯が三割。それなら病院にいく
金も無いに等しい。 失われた20年で中流といわれる大衆は、本当に貧しくなった。 他人事ではない。 昨夜もNHKの
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10月17日(木)
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