ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■4572, ほめことば練習帳
                 「ほめことば練習帳」山下景子著
    * ほめることは、それだけで立派な行為!
  これは良い本である。テクニック書でなく、幸福への玉手箱と言っていい。ーまずは、「はじめに」の冒頭部分からー
《 「ほめる」は「秀(ほ)」を活用した「ほむ」が語源だといいます。「秀」は「穂」と同じで、高く秀でているものや、
  目立つもの、優れたもののこと。古くは、祝ったり、祝福したりするという意味で使われていたそうです。
 「ほめる」というと、どうしても、よい評価を与えることと思いがちですが、そうではなかったのですね。
 素晴らしいことを共に喜び合うという方が、本来の「ほめる」に近い。 古代、日本人は、言霊を信じていました。
 言葉には、魂がある。 そして言葉に出すことによって、事柄として表現する。
 そういう思想もあって、素晴らしいと思ったことは、どんどん口に出して伝えようとしたのでしょう。
 良いのものは、相手に良いと伝える。優れたものに感動した時は、それを周囲に伝える。・・・・
  一方、ほめられるということは、嬉しいこと。これは、ご褒美にもなります。 特に、上位者や権力者からのお言葉は、
 ありがたいご褒美となります。そこから次第に、高い評価を与えるという意味に使われるようになります。
 ここでは、祝福し、共感し合う、そんな「ほめ言葉」を原点に、さまざまな言葉が収集されている。
  題名は、ほめことば練習帳だが、練習して上手になりましょう、といったテクニック的内容でない。
 ほめ言葉という贈り物を、6つの引き出しに分類して収集している。  それを6つステップとして
   第1歩 感動を伝えるほめ言葉    第2歩 能力に敬意を表するほめ言葉
   第3歩 潤滑油となるほめ言葉    第4歩 魅力を引き出すほめ言葉
   第5歩 人生を応援するほめ言葉   第6歩 幸せになるほめ言葉 がある。  》
 ▼「感動を伝え、能力に敬意し、潤滑油にすれば、相手の魅力を引き出せて、人生を応援し、幸せにする」のがほめ言葉。
  訓練のステップを踏めば、ほめ言葉は、素晴らしい「贈り物」「褒美」になる。褒美とは、美しさを褒めること。
 そのためには褒め言葉の語彙を多く知って置かなければならない。人生を振り返って、もっと、褒める訓練をしておけば
 良かったと深く後悔。 贈り物というより、チップとして気楽に与えれば良いことは分かっているが、実践となると難しい。
 それにしては、営業関係者のそれは、まずは枕言葉として自然と出てくる。女性の職場いた頃に気づいたことは、美人ほど、
 「美人だね」とか、「可愛いいね」と言われないこと。だから、三回、間接的表現で言うことにしていた。元気がないとき、
 「どうした?」に、「色いろあって落ち込んでいるの」に対して、「美人は大変だ!周りと同じことをしても、それだけで
 何か言われるからね」とか。「美人は性格が良いのが多いから、それだけで好き」とか。「服装のセンスがいいね。姉から、
 女性の見分け方は、化粧を服装のセンスを見なさいと教わったけど・・」とか。殺し文句を言ってきた割に持てなかったが。
 美人でも、優秀な人でも、直接に「認証」してもらいたいのが人間。だが、なかなか言って貰えない。そのため、優秀な人、
 美人ほど、大金を払う。ブランド物を身につけるのも、そのひとつ。母の口癖「相手を認めてあげなさい!誰もが、認めて
 欲しいのだから」があった。その割に実行しなかった。「ほめること、感謝すること、それは既に行為である」が基本。
・・・・・・
4197, 呪いの時代 ー14
2012年09月22日(土)
                 「呪いの時代」内田樹著 
  * 「リスク」と「デインジャー」の二種類の危機 ー第10章 荒ぶる神を鎮めるー
東北大震災は想定を超えた千年に一度の事故。それでも東北は地震対策を最大限していたので、最大規模の地震と津波にしては、
これでも最小の被害で済んだ。 しかい太平洋沿岸で近い将来、必ず大震災が起こるというから、大変な事態である。 

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09月22日(日)
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