ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■4531, 生きる悪知恵 ー9
「生きる悪知恵 ー正しくないけど役に立つ60のヒント」西原 理恵子 (著)
* 最近、涙もろくて困るんです・・・。
A: 「男は人前で涙を見せてはいけない」と教えられて育った昭和の男です。ところが、不惑を過ぎた頃から、どうも涙腺が
弱くなってきました。いや、近しい人のお葬式とか娘の結婚式とかで泣くのならいいんですが、本当にちょっとしたことで
泣いてしまうんです。特にヤバイのが映画。昔だったら絶対泣かないどころか、半分バカにして笑ってたようなべタベタな
泣かせ映画で泣いてしまって、周りに気づかれないようにするのが大変です。「おっぱいバレー」や「ルーキーズ」で涙が
あふれてきたときには、我ながら呆れました。一人のときならいいですが、人前ではみっともなくて困ります。
どうすれば、つまらちいことで泣かずに済むようになるでしょうか。(51歳・男・自営)
B: 昭和の男だって、泣いていいんですよ。星飛雄馬だって父ちゃんだって、よく泣いてたじゃないですか。
「少年兵は簡単に人を殺す」って(戦場カメラマンだった)鴨ちゃんに聞いた括だけど、それは子供は生きていくうえでの
いろんなことを知らないから。子供はすぐ虫を殺すけど、大人は「かわいそうだから、やめておこう」ってなるのと一緒。
大人の涙は、色んなことを経験したから出る涙なんだよね。「いろんな人生にお疲れ様」という涙。私の周りの大人もよく泣く。
もう泣きまくり。男の人も女の人も。この年になるとみんなもう背負っているものが一杯になって。ちょっとしたことで
「ああ……」って溢れてくる。私もホントに、世界中いろんなとこに旅行に行っても、本を読んでいても、子供のチョッとした
こととか、猫が寝てるのとかを見ても、過去の何かとすり合わせようとするみたいで、自分の中でこみあげてくるものがある。
ヘミングウェイの「何を見ても何かを思いだす」じゃないけど、もう走馬燈が回り始めてるのかも。「人前でみっともない」
って、そんなことない。もし「泣いてる父さんが嫌だ」なんて言う人が周りにいたら、そんな人とはつき合わないね。
やっばり今まで我慢してきたことかたくさんあるわけで、そろそろ体の中の我慢のツボがいっぱいなんですよ。
だから溢れてるわけで、それを無理に止めるとホントに心の病気になってしまう。だから、よく泣き、よく笑い、よく飲んで、
よく食べて、外に出て、体を動かして日の光にあたること。その年で精神を壊すと大変ですから、我慢することなどしないで。
遠慮せず、泣いてください。だって、あと少ししたらもうチンコも立たなくなって病気になって死ぬだけですから。
歌にもあるでしょう、「泣きなさい、笑いなさい」って。すべて自然のままに垂れ流しでいきましょう。
結論、 自然のままに垂れ流せぱよし。
▼ 20歳代によく布団の中で泣いたものである(但し人前では泣かなかった)。それが30歳過ぎた頃から泣かなくなった。
泣いていられるほど置かれた立ち位置が崖っぷちだっただけだが。布団でも人前でも、涙を流すと何か踏ん切りができる。
さめざめ泣くことと、腹から笑うことの中に、心の深い傷に対して人類の長年かけ作りあげた自浄作用があるようだ。
自浄作用といえば、先日、信濃川の長岡大橋をポタリングをしている時のこと。初老の男が、川に向かい背中を反らした後、
前を屈むようにしながら数度、「ワォーッ」と喚いていた。何かがあったのだろう。今度、誰もいないとき、やってみようと
思ったが、これ、気持ちがいいはず。今度、シネマで、対象のストーリーに感情移譲をして、泣く練習をしてみようか。
・・・・・・・
4156, EUメルトダウン
2012年08月12日(日)
「EUメルトダウン 欧州発 世界がなくなる日」 浜 矩子 (著)
オリンピックも終わろうとしているが、これから年末までの4ヶ月半の日々が、緊迫した日々になる。
この本の題材のとおり、「EUメルトダウン」と、イスラエルによるイラン核施設への可能性である。ズバリ8割だろう。
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08月12日(月)
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