ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■4518, 大往生したけりゃ医療とかかわるな ー8
              『大往生したけりゃ医療とかかわるな 』中村仁一著
   * 「断食往生」の具体的工程
 人生など考えてみれば、日々、緩慢なる自殺行為の積み重ね、それが病となって死に至る。
とはいえ、それが中途半端のため、直接、自殺するのも問題を残す。そこで断食で餓死という方法=「断食往生」もある。
  ー まずはその部分を抜粋して、考えてみようー
《 まず、基本的には、現在の、死に際に医療が濃厚に介入する「医療死」ではなく、子どもの頃に接した年寄りの死に方、
 何百万年と続いていたご先祖様の死に方、「自然死」が希望です。ぼけたり、寝たきりが年余にわたれば、わが家は家庭崩壊
 してしまいます。 そこで、タイミングがむずかしいのですが、完全にぼけ切る前に、山折哲雄さんの提唱する「断食往生」が
 できないかを考えています。 具体的な工程は、山折さんは教えてないので、中村流に考え、まとめた「事前指示」が表5。
 西行さんのように「死に時」が察知できれば、非常に楽だと思います。できるだけ体内サインに敏感になれるよう、
 できるだけ自然に任せて様子をみるというトレーニングを積むようにしています。
○ 中村流「断食往生」の具体的工程
  一、五穀絶ち 7日間                   二、十穀絶ち 7日間
  三、木食   7日間(木食は木の実だけを食べること)   四、水断ち  7日間
これを見ると、すぐ顔色を変えて、医者ともあろうものが自殺を勧めるとは何事かと、威丈高になる建前論者がいますが、
大丈夫です。日本人の自殺願望というのは、いっそひと思いにとか、注射一本でというせっかちなものです。
このようにほぼ一ヵ月もかけてというのには、よほど強靭な精神力が必要です。そんな日本人は、極めて稀でしょう。
 なぜ7日間にしたかには、理由があります。比叡山延暦寺の修行の中に、千日回峰行がありますが、その7百日目位の時に、
断眠、断食、断水の「籠山行」があります。そして、水断ちは9日間以上やると危ないという言い伝えがあるということを
聞いたのと、老人ホームで、一滴の水も身体に入らなくなって亡くなるまで、7日から10日が多いという事実を重ねた結果です。
 延命治療に間しては、日本尊厳死協会の「いっさいの」ではなく、個別に「心肺蘇生」「人工呼吸器」「人工透析」
「人工栄養」「輸液」に関して指示しています。 心臓は、もう70年以上も生きているんです。原因のいかんを問わず、
ひとたび停止すれば、そのままでいいのです。》 
▼ 30年の間のホテル営業で、様々な自殺があった。警察からは泊めた方も当事者として自殺者の動機とか事情が知らされる。
 自殺者にとって、この世は苦海で、死ぬだけの理由はそれぞれに十分にある。誰も自殺などしたくない、死ぬしかない理由が、
 あるから死ぬのである。 数日後、体調が悪くなって、「あと三ヶ月です!」と言われれば、死ぬまでの間は地獄。
 そうこう考えると、断食往生などの自死も真剣に想定しなければ。 大往生など諦め、もがきながら逝くのも自然だが。
・・・・・・
3778, ユング ー12
2011年07月30日(土)
   * 箱庭療法 ー1
  ユングといえば(日本では)河合隼雄で、砂遊び療法を箱庭療法に発展させた人。彼の著書で、その概要は知ることになった。
 一種の創造療法だろう。幼児の頃、砂場で山を作ったり、幼稚園で初めて手にしたクレヨンで我を忘れて家や動物の絵を描いた、
 あの頃に立ち返り、用意されたオモチャの植物や動物で、思いのまま自分の内的世界を表現することで、自分の中の何かにつながる
 方法である。 その辺のことを、あるHPに分かりやすくマトメテあった。まずは、その部分をコピーしてみた。
≪ 「箱庭療法」は、1929年、イギリスの小児科医ローエンフェルトが、子供のための心理療法として考え出したもの。
 ユング派の心理療法家ドラ・カルフが「砂遊び療法」として発展させた。 後に、日本の心理療法の第一人者であり、

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07月30日(火)
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