ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■4452, 早朝座禅 −3
「早朝座禅ー 凛とした生活のすすめ」山折哲雄著
* 座禅とヨガの呼吸法
雲頓庵で座禅を組んだのは六日町にある雲頓庵と、金沢時代の新人研修での永平寺。近くでは悠久山の曹洞宗・堅正寺で、
禅室で独り座禅を組んだこともあった。そうこう考えると、延べ30回は座禅を組んでいた。禅僧からみればド素人の野狐禅だが、
青年期の私には新鮮で面白い経験であった。今から考えると、自ら‘ひとり’の状態に追い込んで、心の整理を自然に任せ
整理をしていたことになる。 進路が定まらない20歳代、迷いと混乱の中、禅寺心をゼロにし行き先を考えていた。
雲頓庵では新井石龍禅師から直接、姿勢の正し方、呼吸の仕方、心のあり方を指導してもらったが、教えられるのはカタチだけ、
禅定に近づくには、只管、座禅を組しかない。
このところスポーツジムのヨガ教室で、瞑想のための呼吸法を教えているが。 基本は鼻から1、2、3と10秒数えて吸い、
5秒間止め、10秒かけて吐き出す。そして5秒止め・・・を繰り返す。 実際にやれば分かるが、これが息が続かない。
これに対し著者の座禅の丹田呼吸法は、2秒で吸い、4秒かけ吐き、2秒間息を止める。それを繰り返す。
ーネット検索の「座禅の呼吸法」ではー
【 息を吸うことよりも、吐くことに主眼を置いて下さい。上記の気海丹田まで、体の中の空気を全部吐きだす感じで、
吐ききってください。吐ききれば、自然に吸えます。数息観というのは、呼吸を整えていくための方法で、一から十まで数える。
ヒト〜で静かに長く深き吐き、ツで吸います。フタ〜で長く深く吐き、ツで吸います。これを、何回も繰り返すのです。
呼く息は、自分の気海丹田に吐きかけるように、そして数えるのも気海丹田で数えるという観念でやることが大切です。】
腹式呼吸で、吐きに意識を集中して長めに、そして少し息を止め、短めに吸い込み、少し息を止め、吐きを長めに、を繰り返す。
ー禅は腹式呼吸に対し、ヨガの呼吸法は腹式と胸式呼吸法のミックスー
【*腹式呼吸のやり方は、へそに意識を集中させ、鼻からゆっくり吸い込み、お腹に空気を溜めて膨らませます。そして
腹から空気を押しだすように、鼻からゆっくりと息を吐いてお腹をへこませます。息を吐いた時は、お腹がぺたんこに
なるようにします。呼吸のリズムは、3秒で息を吸って、6秒かけてゆっくりと吐くイメージ。
*胸式呼吸のやり方は、胸式呼吸とは肋骨を大きく広げて息を吸う呼吸法。ラジオ体操の深呼吸などが胸式呼吸になる。】
基本的には、座禅もヨガも同じだが、ヨガでは胸式呼吸を含むところが違う。30年前からの早朝の散歩とミニサイクリングで、
深呼吸は身にはついているが、新鮮な空気は本当にうまい。新鮮な場所で、深呼吸をする習慣をすれば、その必要もないが。
・・・・・・
4078, 老いの見本帳ーダークサイト −2
2012年05月25日(金)
* 序章 初老期と不安 ーA 「老いへの不安 歳を取りそこねる人たち 」春日 武彦 (著)
人生で一番大切な時期は50歳代と思って、悔いの残らないように過ごした。今から振り返ってみて、良かったと思っている。
「残り20〜30年分を10年に凝縮して生きる」と、本気で。 60歳を過ぎて、気持ちが非常に楽になったことはいうもでもない。
「老いの不安」からウツに陥り、初老にさしかかり医者から貰ったハッピードラッグで薬中に陥った人がいる。 それは惨憺たるもの。
ー ここで「惰性から離れる不安=初老期の不安」を表している。
≪・・ となれば、定年とは惰性の喪失、マンネリの終わりということになるだろう。もちろん新たな惰性が始まることにはなろうが、
その前に、よるべなさや心細さを痛感し、生きる意味といった類の根源的問題が脳裏をかすめることになる。そのような事態を
先取りして想像し、自分で自分を追い詰め、自壊するかのように五十代半ばにして「うつ」に陥っていくケースはかなり多い気がする。
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05月25日(土)
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