ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■4379, 「世間」の捨て方 ー2
ー「世間」の捨て方 ー ひろ さちや (著)
* 世間の奴隷が発する、二つの質問
≪ 聖徳太子は、「この世の中は何なんだ?」の疑問に、「世間虚仮、唯仏是真」と答えている。
この虚仮は、「自分をコケにしやがって」の虚仮である。早い話、私たちの生きている世間は「嘘偽り」ということ。・・・
その嘘偽りの中で、人間は、つい「生きがいとは何か」「どうすれば幸せになれるか」と、自問自答する。そういうことを考えて
生きること自体、世間の奴隷になっている証拠。それらを考えることは、自分で手枷、足枷をはめて奴隷になっている。
そういった物差しなど捨てて、もっと自分らしさを求めようではないか。世間の中で生きているには、それらから逃れることは
出来ませんが、幸か不幸か、今の日本も滅亡までのカウントダウンが始まった。出世間には最適のタイミング。少しずつでも、
世間のしがらみから、抜け出すときである。お釈迦様は、「自灯明、法灯明」と説いている。これは自分自身を灯明にしなさい、
ということ。それより、「世間のどれいになってはいけない」ということ。 ≫
▼ 世間の奴隷の優等生になるなら「孔子」を、奴隷から逃れるには「老子」を、その中庸なら「孟子」に従えばよい。
それから超越するに仏の教えを灯明にすればよい。世間という言葉には、「現象にドップリ浸かった考えない人たち」という
意味がある。その感覚世界だけの幸せと生きがいを求めるの人たちを、著者は世間の奴隷という。趣味など自分の世界を持って、
そこに生きていれば、そこに身近な7〜8人の人を立ち入れないことだ。その趣味の世界にも、世間がある。
したがって、孤独の世界をつくっておかなければならない。孤独の世界は、求道の中にある。「学び、遊び、働き」の
それぞれの場面で、個として守らなければならない。それが出来ない人たちが世間の奴隷になる。生きがい、幸福を自問自答
するのは、それはそれでよい。問題はとらわれないこと。「進歩したい、向上したい」という気持ちも、考えてみれば、
世間向けの気持ち。とにもかくにも面白く、楽しくなければならない。最期に、「ああ、面白かった!」と言えればよい。
新潟駅前の事業を総括して一つ言える、「ああ、面白かった!」。本心である。それだけでない、事業の創業を決心してから、
現在に至るまで、本当に面白かった。 咽喉ぼと過ぎればだが・・ そうこう考えると、感謝、感激、感動こそ人生である。
・・・・・・
4005, 宇宙は本当にひとつなのか ー7
2012年03月13日(火)
* 人間原理とは 「宇宙は本当にひとつなのか」 村山斉著
【 この宇宙の物理法則を見なおして見ると、人間が出現するための条件がそろうようにできているのです。
例えば、暗黒物質があるおかげで、星や銀河が生まれましたし、量子力学の法則の存在するおかげで、原子が潰れずに存在でき、
私たちの体も壊れずにすんでいます。また、私たちの世界は三次元空間が大きく広がっていて、それ以上の次元はとても
小さなっていると考えられている。空間が三次元に広がっているお陰で太陽系が存在できています。太陽系は、八つの惑星をはじめ、
たくさんの天体が太陽の周りをグルグルと回っています。もし、大きく広がっている空間が四次元以上だったとしたら、太陽の周りを
回るたびに少しずつずれてしまい、同じところをグルグルと回ることができなくなります。一方大きい空間が二次元しかないと、
DNAのこ重らせん構造をつくることができません。生物が存在できるかどうか怪しいものです。・・・
そのようなことを一つ一つ考えていくと、この宇宙はうまくできすぎているのです。たくさんの条件をもった
宇宙がランダムにつくられていったと考えるにはできすぎているというところから考えられたのが、人間原理です。
人間原理によると、人間が存在できるように宇宙の条件がそろえられているのは、ある意味で当たり前のことなのです。
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03月13日(水)
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