ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■4311, 幸せはいつうもちょっと先にある ー1
         「幸せはいつもちょっと先にあるー期待と妄想の心理学」ーダニエル・ギルバード著
   * 我われは何故、間違った未来の想像をするのか
 やりたいことが一杯あったのに、いざ定年になると楽しみにしていた暇の時間をもてあそぶだけとか、結婚も現実は夢みた
期待が妄想でしかなかったとかいう経験は多い。幸せは実現するちょっと手前の期待と妄想にあるようだ。 人間にとって
想像する能力は最も重要だが、それと妄想が混濁してしまう。 この期待と妄想の心理を熟知しないと、親のバイアスから
一歩も出ること出来ず、小さな岩場の中で一生を終えてしまう。前頭葉と鋏は使いようである。
 ー その辺りの箇所から抜粋してみる。
≪ 脳の業績はただ一つ、意識的な経験だ。大ピラミッドを見たり、ゴールデンゲートを思い出したり、宇宙ステーションを
想像したりするのは、そのどれを建設するよりはるかにすごい行為だ。 「思い出す」「見る」「想像する」、この三つの
中でもひときわすごい行為が一つある。「見る」とは世界を今の姿で経験することだし、「思い出す」とは世界を昔の姿で
経験することだが、「想像する」行為は、世界を今の姿でも昔の姿でもなく、こうだろうという姿で経験することに他ならない。
人間の脳の最大の業績は、現実の領域には存在しない物事や出来事を想像する能力であり、この能力があるからこそ、
われわれは未来について考えることができる。哲学者のことばを借りると、人聞の脳は‘先読みする装置’で、‘未来を作る’
ことがもっとも重要な仕事だ。 ところで‘未来を作る’とは具体的にどういう意味だろう。脳が未来を作ると言える場合が
少なくとも二つある。一つはほかの多くの動物にも共通し、もう一つは人間に特有だ。あらゆる脳は、人間の脳も、チンパンジー
の脳も、餌を埋めるごくふつうのリスの脳でさえ、私的で身近なさしせまった未来を予測できる。現在の出来事(「何かにおう」)
と過去の出来事(「前にこのにおいがしたときは、大きなやつに食べられかけたんだ」)の情報をもとに、つぎに起こる可能性が
もっとも高い出来事(「あ、やっぱり大きなやつに食べられる」)を予測する。しかし「予測」と呼ばれる行為に二つの要素が
あることを忘れてはならない。一つは、他の動物にも共通し、もう一つは人間だけの特有の予測。
前者は意識的思考の必要ないもの。これを次見という。それに対して人間の脳は、遠い将来の複雑な予見が可能なことである。≫
 ▼ 人間は、この能力で飛躍的進歩を遂げてきた。人間は本来、将来のことを考えるのが好き。旅行を例にすると、
  行き先を探し、決め、決まったら、その資料や旅の準備をする。そこに不安や楽しみの感情がまとわりつき、それも旅行の
 楽しみとなる。実際に行ってみると、この本と違うところがある。その数倍も面白く楽しいことと、嫌なことがあるのが実際。
 そして、嫌のことは帰りの飛行機内に置いてくる。そうなるまで10数回の経験が必要だったが、間違った予測が多いのは、
 経験の絶対量が少ないからである。女性遍歴は、相手を獲得するまでが幸せで、その後は幻滅の繰り返し。それが楽しいか?
 ・・・・・
3936, 新年にあたり ー3
2012年01月04日(水)
   * 御先祖・四四太郎様の警告
 最近、お呼びがかからないから、久しぶりの娑婆になる。聞くところによると、経済震災や自然震災で去年の3月に倒産したとか。
御前のような用心深い男が何ていうザマだ。こういう長期の装置産業は、ピークを見極めて早々、売り抜けるのが本筋。
それを分かっていたと思っていたが実際には出来なかったということか。お前が学生時代に事業を目指すと決めたとき、何を思った?
事業を立ち上げた後、それを第三者に売却し、全く別の面白そうな事業を立ち上げをして転売をしながら、事業を学び、自分の世界を
大きくしていくことだったのではないか。 それが何じゃ、30年も続けてしまい、その結果が、これである。この様は30年も
微温湯に浸かっていた当然の報いじゃ。とはいえ、これも事業人生の一場面。 調子に乗って羽目を外して馬鹿丸出しだったが・・・

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01月04日(金)
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