ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■4268, この非常事態に、万一の備えがあるの ? −3
* 始まった身近な崩壊現象
先週、歯医者で地元紙を何気なく見ると、高校の同級生の会社倒産の記事が載っていた。
早速、家に帰って地元情報に詳しい同級生に聞こうと部屋に置いていた携帯をみると、その人から留守電が入っていた。
久々に近くのサエゼリアでの雑談の中で曰く、「これで貴方を含め同級会の中心メンバーの三人全てが全滅!」だと。
10年前に100億規模のスーパーの社長をした男がガンで急死、息子が引き継いだが数年後に倒産。 そして、私が去年。
更に三人目が彼である。 ところが話はまだ続く。一昨日、午前のTVニュースで、「(地銀の系列の)計算センターが
雇用調整給付金の不正請求!」と報じていた。そこで午後、スポーツジムで地元紙を見ると、社会面に大きく掲載されていた。
労働局が「内部告発があり、それにもとづき調査の結果、書類などの改ざんで水増しなどをした悪質なもの。不正分の返金のため、
刑事訴追はしなかったが、公表した・・」と。 二年間で1億3千万。200人規模の会社としても半端でない。見せしめだろうが、
全国レベルのニュースにならなかったのが不幸中の幸い。その社長も、そのクラスの同級生。 その二人が春先の同級会の宴席の
前席に座っており、去年春以来の初めての同級会でもあり、上から目線で見られているようで、少し気遅れをしていた。
そこは銀行系なので責任が厳しく問われるかどうか。あまり偉ぶらず誠実で好感を持たれる人物だが、挫折には強そうではない。
それと内部告発は良くない。この制度は早くいえば、経営の苦しい中小企業への資金援助。手続きに則っれば、問題はないはず。
しかし解釈によっては、どうとにも判断が可能。悪意の虫が一匹、社内にいただけのこと。今は疑心暗鬼のルツボだろうが、
いずれの組織も一歩中に踏み込むと、どろどろした何かが必ずある。不景気の一現象だが、三ヶ月もすれば忘却の彼方レベル。
処分は少し退職が少し早くなる位で軽く?済むだろうが、人生、何があるかわからないもの。
・・・・・・
3893, 閑話小題
2011年11月22日(火)
* 乗りつっこみ
漫才の掛け合いに「乗りつっこみ」がある。相手のつっこみに、そのまま乗って、その直後に否定することで笑いを誘う。
サンマやタモリなどは、そのへんのプロである。 「御前のカミさんはブスや」のツッコミに対して、
一度「そうや、ワイのカミさんはブスや」と、答えた後で、「御前に、何で言われなければならないや」と切り換えて、
一瞬間を取るやり方である。 日常の会話も、その技が出来るかどうかで大きく違ってくる。「つっこみ」に対する「乗り」である。
落語の、ご隠居と与太郎との会話も、この技法が多用されている。その場の空気を読んで、落ちを考えて、笑いを誘うのである。
それも一瞬のタイミングを外さないことが重要。
* 言葉を使うときは王のような視点を持て、というが
言葉を使うとき、文章を書くときには、王のような視点を持てという。客観性と、真理、道理が厳然となければ、詭弁になる。
毎日この随想日記を書いていると、知らず知らずのうちに王様になった心持ちになっている。偉そうに、である。
自分の想いや意見は相手が納得しなければ、何にもならない。納得させるためには、王様が語るほどの内容に権威が必要である。
だから王のような視線で、言葉を選ばなければならない。 また一度書いたものと毎年の同月同日に、再び出会うことになる。
その時に矛盾や自分が恥じるような言葉と論理は、そのまま己に帰ってくる。そのため何ども読み返し、論理の矛盾を探す。
それでも数日後、数年後に読み返したとき、それに気づくことが多い。それが論理や思考にプラスになる。それを続けていると、
他の人の言葉、論理の矛盾が分かるようになる。その反面、評論家や作家の卓越した論理と自分のそれの違いが見えてくる。
王のような視点を持て、というが、一流のプロは全く違う。恥ずかくもなく、馬鹿な知能を公開するのも勇気がいるが、割り切って
しまえば、それはそれで自己満足になる。
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3528, 死に至る地球経済 ー3
2010年11月22日(月)
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