ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■3984, つれづれに ー地震
   * 大地震後の数年は非常事態である
 地震学者によると「大地震後の数年間は非常事態という歴史的事実がある」という。それも500年に一度の大地震は特に非常事態。
噴火も厳重注意という。週刊誌の見出しが決して過激でないようだ。 歴史的大地震で日本の全体が大きく歪んでしまい、その連動が
起る前提で対策を取るべき事態である。 特に東海、東南海、南海トラフ地震と関東直下地震が起こる可能性が高く、今回の
東北地震の規模に匹敵するという。その沿岸にある浜岡原発の休止もやむを得ない。知れば知るほど、この東北大震災が大規模だった
ことが分かってくる。それも津波による原子炉の破壊も加わったことも深刻。 奇しくもリーマンショックで、500年にわたった
欧米中心主義の終焉も重なり恐慌前夜。その上に首都圏周辺で小さな地震が頻発し、5年で5割前後の確率?で直下型地震が起こる
可能性があるというから・・ 首都圏在住の人は東海・東南海・南海地震か、直下地震が5年で5割の確率を前提とし対処するのが筋。 
ということは、福島第一原子炉による放射能の影響を加えると、幼児のいる家族は移住を考えるべきだが・・ あとは、その人の勘?
   * 今の政治はやるやる詐欺か
 日本の二大政党政治というと聞こえが良いが、野党は政権を奪取するため政権与党のマイナス面をとらえ綺麗事の政策を並べ立て、
政権を取った時は、よりよい政策を実行しますと約束をする。 が、いざ政権を取リ実行段階になると、それは野党時代の綺麗事。
その妄想実現のため予算の散蒔きで凌ごうとし借金の上乗せをする。その結果、国家収入の二倍の予算をたてざるを得なくなり、
現在は国家破綻一歩手前。 それでいて、その数分の一も実行できない「やるやる詐欺」。 もう限界に来ているが、野党側は、
同じスタンスをとるしか方策はない。しかし一番悪いのは騙される国民。 ところで小沢一郎が「消費税の増税をしたら日本が危ない」
と反対をしたが、冷えきった景気の上に、企業もギリギリの経費節減の上の5%アップは実際に危ないコストアップになる。
その上に、電気、ガスなどコストアップになれば民主党そのものが危ないのではなく、日本が危ないのは本当だろう。 とはいえ、
上げないと国家予算が成り立たなくなる。要は、袋小路にドンドン追い込まれてしまった。そのツケは弱者に集中してくる。
 ・・・・・・・
3619, 忘却の整理学 −4
2011年02月21日(月)
                  「 忘却の整理学 」外山滋比著
  * 忘却はゴミ出しに似ている
 忘却は、ゴミ出しに似ている。この情報化の時代に必要としない情報は、どんどん捨てた方がよい。
そのままに放置しておくと神経に良くない。「忘却不全症」は、大変なことになる。
アメリカに過去の記憶を殆ど憶えている女性がいるという。何歳の頃の日付をいうと、殆ど思い出す。
これは本人にとって非常に苦痛である。 自分のことを考えただけで、ゾッとする。忘れるから生きていられる。
忘却は不純、不要、よけいなことを洗い落として、昇華、純化させる作用がある。
 フロイトは「人間には、嫌なことを忘れさせ、良かったことを憶えている癖がある」といっている。
海外旅行中は普段の数倍の質量の経験をする。良いこと三分の二、嫌なこと三分の一の思いをする。
そこで嫌な思いを意識的に捨てることにしている。 帰路の飛行機や列車で、連れ合いと良いことだけを少しオーバーに話し、
マイナーの話は絶対にしない。それを復習すれば記憶に残ることを経験上、知っているから記憶の調整をしてしまう。
その記憶のコントロールは非常に重要になる。人生でも、これが出来るかどうか。人の悪口・陰口を趣味にしている人を見かける。
他者批判は自分の影を言っている過ぎないことを知らないのだ。そのゴミが記憶に溜まって悪臭を放っている自分のことを。
その辺に教養が出てくる。忘却のノウハウも教養ということになる。 
ところで痴呆症の現象では、明るいヘラヘラした人の方が多い。何割かは、怒りの比重の大きい人がいる。

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02月21日(火)
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