ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■3737, 自分の居場所のみつけかた ー②
「自分の居場所のみつけかた」 ー 斉藤学著
この①を書き上げた当日(一昨日)、偶然に録画をしていた話題作の「告白」を見た。これが、この本からヒントを得たのでは?
と思われる異常教育ママ(モンスターママ)の犠牲者・少年の殺人が引き起こしたストーリー。 奇妙な偶然である。
ーこの映画の概要をHPから、まずコピーから。
【 2009年本屋大賞に輝いた湊かなえの同名ベストセラー小説を原作に、教え子にまな娘を殺された中学校教師の復讐を描くミステリー。
事件にかかわった関係者たちの告白によって真相が明らかになっていく緊張感あふれるドラマを作り上げた。
ストーリー: とある中学校の1年B組、終業式後の雑然としたホームルームで、教壇に立つ担任の森口悠子(松たか子)が静かに語り出す。
「わたしの娘が死にました。警察は事故死と判断しましたが、娘は事故で死んだのではなくこのクラスの生徒に殺されたのです」
教室内は一瞬にして静まりかえり、この衝撃的な告白から物語は始まっていく……。その一人の犯人の少年は、モンスターママによる
幼児の頃の執拗な教育で、歪んだ手のつけられない少年になっていた。】
▼ なかなか面白いストーリーである。 現在の小中学校の学級崩壊も背景にある。どこの家庭にも、多かれ少なかれある問題。
両親の関係が、そのまま子供形成に影響するのは親なら身に憶えがあるはず。その極端なケースから、極端に歪んだ子供が育ってくる。
子供を殺された松たか子役の恨みと怨念は、危機迫るものがある。 この競争社会の時代、子供の基礎能力は必要だが、ついて行けず、
心の中で大きな歪みが出てくる。そこに自分の若かりし頃を振り返れば見えてくる。 常に黒い影に終われ、何処にいても落ち着かず、
他に行けば何かがあるはずと焦っていた自己不一致の日々。それが若さというものだが、それが家庭崩壊や、自己崩壊を生むことになる。
特に「ゆとり教育」が実施された時代に育った世代が親になっている現在、その子供たちの荒廃は、社会問題になってくる。
更に携帯電話などの情報端末が子供たち間に普及した中で、親も含めた大人たちは、その対応が分からない。 親からして、
「自分の居場所」が見つからないのだから、子供たちは情報の洪水の中で、得体のしれない化け物になっていく。
現在問題になっている、ニート世代(20〜40歳)は、家庭からも、会社からも、社会的訓練がなされてないため、居場所がない。
ある意味で、アメリカによる日本属国化政策の完成が現在の日本である。 我々は、その恐ろしい現状を目撃していることになる。
他人ごとでない、自分自身が、その集約化した人生だったと言えなくはない。そこまで悲観的に見ることもないが、現在の日本の
政治の有り様を見ていると、その集約が、もしか自分に当てはまるのでは?と、思ってしまう。 最後はリーマンショックでトドメか!
・・・・・・・
3372, 「めんどうくさい」が不幸のはじまり!
2010年06月19日(土)
しあわせを感じるには「技術」がいる ー2
ーしあわせを感じる「技術」ー 東洋経済新潮社・しあわせ研究プロジェクト編
* 不幸になりたがる人たちからのヒント
どうも年齢のせいか、何かやろうとすると「めんどうくさい」が先にたってきた。
先日 ーしあわせを感じる「技術」ーを図書館から借りてきた。多くの人が「しあわせ」について書いている中に、精神科医の春日武彦が、
「不幸になりたがる人たちからのヒント」で「めんどうくさい、が不幸のはじまり!」に、ハッとした。そこで「人は基本的に現状を大きく
変化させることを望まない傾向にある。たとえ不幸が持続することが火を見るよりも明らかであったとしても、現状維持を選ぶ人の方が多数派」
という。 その根底にあるのが「めんどうくささ」だとしたら、何とも人間は情けなく哀しい存在である。 これは、人間は「低位安定」を
心の奥に求めている結果ではないかと。「低位安定」から、どうすれば抜け出すことができるか? これからの脱却は「めんどうくさい」との
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06月19日(日)
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