ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■3694, 自己を見つめる −16
「自己を見つめる 」 渡邊二郎 (著)
* 幸福について (不幸について) ー3
【 加えて、そうした無事安全な生活の場の確保に立脚して、更に誰もが、この世に生まれた以上、自分の生きがいがある。
・・・・略 しかし、そのためには、人は、その自己拡充を念頭において、たえず日夜、精励しなければならないであろう。
というのも生き甲斐の達成は、いろいろな面で、課題や試練や困難や障碍に出会って、これを克服する努力の連続に
置き換えられてゆくからである。 格闘することなしに、人生の実りは結ばないというのが、この世の鉄則である。
実際、存分に生き抜いたという、生き甲斐にみちた幸福感は、それなりの自己集中や犠牲や断念や労苦の代償のもとでのみ、
初めて獲得されるのである。 けれども、いかに精進したとしても、非力で有限な人間には、完全な意味での幸福感はけっして
与えられえないであろう。考えてみれば、生きているということは、まだなすべきことを残しているということと同義である。
なすべきことがなくなった人生は、死と同義である。生きるということは、欠如の意識にもとづき、それを充足させるという運動と
情熱において成立する。その情熱は、充実に向けられている点では、たしかに、憧れにみち、その実現状態を夢見ていて、
幸福感に浸っているであろう。けれども、その意識が、目下は自分にその充実がいまだ与えられておらず、また、あらゆる意味での
完全な充実が人間には不可能であるという自覚に伴なわれたとき、それは、そのまま、不幸な意識に転じるであろう。
したがって、人間には、生きているかぎり、終息した絶対的安寧としての幸福感は、与えられず、叶えられず、許されず、
その意味で、人間は、終生、不幸であろう。・・・ 】
ー不幸論という本もあるほど、人間の本質は不幸である。最後は死ぬことを、二人称の死の経験をして、洗脳されているためである。
その人によって大かれ少なかれ、不平不満や、神経質になり、我執をし、理屈を言い張る部分を持っている。それが膨張すると、
周辺に諍いをぶつけていくことになる。それが不幸の大きな要因になる。 そうこう考えると、不幸は体質もある。
それは血筋、家系にも関係してくる。どっちみち、一生の間には谷あり、嵐が襲ってくる。それを乗り越えるのが、人生。
そのプロセスこそ人生である。 そう割り切ってしまわないと、冷静に立ち向かうことができなり、破滅が待っている。
・・・・・・・
3329, 草食系で何が悪い!
2010年05月07日(金)
昨夜のNHKのゴールデンタイムに、「草食系で何が悪い」というテーマで激論を交わしていた。
現代の若者と、社会の一線にたっている人たちの議論。 見ていて食い違いがあまりに大きい。
我が家も含めて、何処の家庭の親子の食い違いも、こんなものだろう。 現実世界の将来を見出せない若者、
現代の若者にはネットという別世界があり、自己実現がネットの中に存在しているのである。
なぜ現実世界の中の価値観に縛られなければならないのか? そこでは、明るい未来が抱けない、という彼らの立場もある。
とはいえ、彼らの相手は外国の同じ世代である。 それが現実世界の中で闘っている人たちには見えている。
アメリカの間接占領による「日本の植民地化政策による無能化の完成が、彼らの姿」である。 その自覚があるのかないのか。
アメリカの補佐が実は日教組であり、更にいえば自民党であり、官僚。 偏差値による選別教育の結果である。
ーまずは、NHKのHPから、この番組の紹介をコピーしてみるー
* 日本の、これから「草食系で何が悪い 若者と語るニッポンの未来」
ー内容ー 車やブランド品、酒、海外旅行離れが進み、大人しくなった、内向きになったと言われる最近の若者たち。
彼らの本音は? 日本の進むべき未来について語り合う市民討論番組。
ー詳細ー かつての若者のあこがれ、車・ブランド品・海外旅行に、興味を示さない20代の若者たち。
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05月07日(土)
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