ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■3680, 節目どきに ー9
* ふと、思うこと
まだ何が自分に起きていることが、分かってないのかもしれない。 廃業、倒産と慌しく現象だけは移り変わっていくが、
何か他人様から「奇妙なもの」に見られているような、これまでの視線とは全く違うような・・ それはそれで仕方がない。
経済震災・自然震災としても、倒産は倒産。 それでも、新潟・長岡と職・住が別だったので半分は助かってはいるが。
これから起こる経済動乱を考えると、一年だろう。 銀行債権以外の一般債権などは、ほぼ迷惑をかけないで済んだが、
一般の人は、そのことを知らない。 家内も含め、二人とも厚生年金に40年以上入っていたので、今日明日の生活の心配はない。
弁護士がいうに、「現時点で3割が終了、債権の9割9分以上が銀行債権で、一般債権を、ほぼ完済しているので、これまでは順調。
手続きからして二年が目安。」 それにしても私自身に、自分の立場に何の疚しさと、暗さがないのが問題。「これだけは、
経済震災と自然震災で、私の力の及ぶことでない」という思いがあるし、実際に、そうだ。 あんまりケロッとしているので、
30年来の税理事務所の担当に「貴方は、自分の置かれた立場が全く分かってない!」と注意された。 それも分かるが、
「じゃあ、どうすれば良かったのですか?」という内語が、何処かで沸いてくる。 それらしく、していろ! ということか。
しかし時間の経過と同時に、気持ちがジワジワと追い詰められていくのが分かる。 自然災害も含め、それぞれ全国民の問題だが。
・・・・・・・
3315, アポリアと空とぼけ
2010年04月23日(金)
「プラトンー哲学者とは何か」 納富信留著
*アポリアと空とぼけ P−36
対話によって突き落とされるこの困惑の状態は<アポリア>と呼ばれる。それは、どこにも進むことができない行き詰まり、
途(アポロ)のないあり様を意味する。ソクラテスの吟味にさらされ、アポリアにおちいった者は、対話相手メノンが
告白するよるように、あたかも「痺れエイ」に刺されたように感ずる。 対話相手は心も口もしびれて何も言えなくなってしまう。
このような対話においてソクラテスは、問いかけ、議論を導く主導者の役割をはたす。 しかし、ソクラテスは、
対話をかわしながら、自らはその事柄について「知らない」、つまり、自らもアポリアにあると主張する。
その一方で、対話によってアポリアへと追いやられ、無知を突きつけられた人は、言葉によって鋭く矛盾をついて
論駁するソクラテスが、その問いの答えを実ははじめから知っているのではないかと推測する。 さもなかったら、
どうしてこれほど鮮やかに、相手の無知をあばき出すことができるのであろう?
しかし、そうしたなかであくまで「自分もあなたと同じように、知らない」と言いはるソクラテスに、やりこめられた相手は、
しばしば怒りをぶつける。 ソクラテスは本当は知って質問しているのに、しらばくれてわざと知らないふりをし、
意地悪にも人々の無知をあばき立てよろこんでいるのであると。 人々はこうして、ソクラテスを「空とぼけ」の人と呼んだ。
「空とぼけ」が、対話するソクラテスの謎をあらわす言葉となったのである。 だが、ソクラテスの対話を空とぼけ、
つまり、本当は知っているのに知らないふりをしているとみなすのは、対話する相手や対話を見ている人であり、
ソクラテス自身はけっして空とぼけているわけではない。
〜〜
学生時代の卒業の年に人事関連のゼミと出会い、そこでの学びの中で、自分は何にも知らないという事実を突きつけられ、
呆然自失状態。「学生時代にモット知識を得ておくべきだった!」と、頭がグチャグチャ状態。
その結果、悩み苦しんだ結論として、死ぬまで学び続けること。 何があっても、一日ニ時間の読書を自分に課せることだった。
しかし、最近知ったことだが、「グチャグチャと、学び続ける決心」そのことが学生時代の一番の学習効果だった。
なるほど人事管理のゼミの教授の策略に乗ってしまったことになる。
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04月23日(土)
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