ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■3246, 新・欝の時代  −2

  * 「うつ」9つの症状
 うつ病について何度か書いてきた。私は、うつ病は、普通の風邪や胃腸病などと同じで、精神も発熱したり、
傷口が化膿するのは自然であり、手当てをすれば治ると思ってきた。 知人に、重い躁鬱の人がいたが、
医者より私の見立てに信頼を置かれ、20年近く相談にのってきた。 数年前に癌で亡くなったが、
それは見ていても気の毒であった。「精神の束の大元が制御不能になってしまう」というのが、私の捉え方。
その時は病院に入るか静養をとって回復を待つしかない。 うつ病はれっきとした病気。
 うつ病は「気分がひどく落ち込んだり何事にも興味を持てなくなったり、おっくうだったり、なんとなくだるかったりして
強い苦痛を感じ、日常の生活に支障が現れるまでになった状態」。
この状態は、日常的な軽度の落ち込みから、重いものまであり、原因については諸々ある。
「 悲しくて苦しくて涙がこぼれ落ちそうになり、胸が強く締めつけられるような状態が何日も、時には何ヶ月も続くという。 
うつ病は、内因性うつ病と、心因性うつ病とに分けて考えられていた。しかし、内因性うつ病でも発症の
きっかけとなる心因があることが多いことから、症状の形で分類されるようになった。
 *うつ病の基本的な症状は以下のようなもの(○は大丈夫、 ×はその傾向あり、 △は少し)
1.強いうつ気分    ○          2.興味や喜びの喪失    ○
3.食欲の障害     ○          4.睡眠の障害       ○
5。精神運動の障害(制止または焦燥)○    6.疲れやすさ、気力の減退 ○
7.強い罪責感     ○          8.思考力や集中力の低下  ○ 
9、死への思い     ○ 
  このうち、5つ以上が、二週間以上続いた場合に「うつ」と診断される。
 私は最近、少し欝っぽいと思っていたが、全部○、全くの思い込みだった。
(1、の強いうつ気分)が、(少しうつ気分ぎみ)だけのこと。 何かガックリ?ときた。
4つが△なら、軽いウツとってもよいが。 高島忠雄や、小川宏の「うつ」の症状を聞くと凄惨である。
 恐慌の時代、ある日突然に株と国債の暴落、それからくる経済麻痺が何時起きても不思議でない。
 大部分の人にとって、生活環境が激変する可能性がある。
 数年前の調査では、国内のうつ患者は250万〜300万人とされ、今では500万人の可能性も。
  高齢者の大部分は、老人性鬱症という。 生老病死の問題が身近になれば仕方がないが・・人生の秋か!
  ・・・・・・・・
 2871、 構造改革路線の罪
 2009年02月13日(金)
最近買った「文藝春秋・三月号」や、昨日の読売新聞に、構造改革推進派だった
三菱UFJリサーチ&コンサルティング理事長の中谷巌氏が、新自由主義からの「転向」宣言を寄稿している。
*まずは三菱UFJリサーチ&コンサルティングのブログに、彼のコラムが載っていたので、
   要所をコピーしてみる。
「なんでも市場に任せるべき」「国がどうなるかは市場に聞いてくれ」という新自由主義的な発想に基づく
「改革」は、無責任だし、危ないのではないかということを強調したいのである。
実際、グローバル資本主義は巨大なバブル崩壊を招来し、世界経済に多大の損害を与えたし、
平等社会を誇っていた日本もいつの間にかアメリカに次ぐ世界第2位の「貧困大国」になってしまった。
そのほかにも、医療難民の発生、異常犯罪の頻発、食品偽装など、日本の「安心・安全」が損なわれ、
人の心も荒んできたように見える。これを放っておいてよいのかという問題意識である。
 新自由主義的改革においては、「個人の自由」を「公共の利益」に優先させ、あとは小さな政府の下、「市場にお任せ」
すれば経済活性化が可能になるという考え方をとるが、それが上記のようなさまざまな副作用を生んでしまった。
したがって、「改革」は必要だが、それはなんでも市場に任せておけばうまくいくといった新自由主義的な発想に基づく

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02月13日(土)
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