ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■3047,自信過剰な人
 
  異常なくらい自信過剰な人を最近、身近で見かけた。その位でないと、この時代では前進できないが、
 それが自分の実力を超えた思い込みでは、自滅する確率は高くなる。
 やはり身近で自信喪失の人もいるから、その両者の断層から多くのことが見えてくる。
 世の中は自信過剰な人と自信喪失の人で成り立っているし、人生はその交互作用でもある。
  この不況の中では「私」は、少々自信喪失気味だが、そのぐらいの方が良いのだろう。
 特に若いときなどは自信過剰と、その結果としての無残な失敗の繰り返しである。
 失敗に対して、繰り返し立ち上がってチャレンジできるかで人生が決まってくる。
 大学を卒業し数年、大きな挫折体験の中で、「自己能力の限界の設定」という言葉に出会ったが・・
   ーまずは、ある本の説明部分を抜粋してみるー
《 英語では(overconfidence)という。 自己の能力や知識を過信すること。悪い事態が起きる確率を過小評価し
 (「過度の楽観主義」という)、いま目の前に起こっていることがコントロール可能だと思い、成功の確率を主観的に
 高く評価する(「支配の錯覚」ないしは「マジカル・シンキング」という)。まだ、いくつもの可能性を残しているにも
 かかわらず(「狭すぎる予想範囲」という)、そのまま突き進んでしまう。 そこへ追加的な情報が与えられても、
 自分の予測を補完するものだと確信を強めてしまい、予測の範囲がそれほど広がらない。
 たとえば、投資家の心理として、情報の正確性を誤認し、過度の取引をしてしまう(予測が外れるのは数%と判断しても、
 実際は20-30%外れていることは多々ある)。また、「後知恵」的解釈の原因でもある。 》
  こういう実験がある。
 質問=あなたは幾ら賭けますか?
Aーコインを投げる前に、表と裏と幾ら賭けますか?
Bーコインは既に投げられたけれど、どちらが出たか分からないが、幾ら賭けますか?
 この実験の結果は、後者の方が掛け金が少なくなる、という。
 そこには、本人の意志は通らないが、何か心理トリックで意志が通るような錯覚に陥ってしまう結果が出てしまう。 
 それが事業でも全てにいえるのである。 自信も同じで、自分で気づかない心理トリックが潜んでいる。
  新規に何かをする方からしたら、考えつくした上で発狂するしかない。
  何もしない人間の壁を見ているからだ。しかし心理トリックを実験で導き出す面白い事例である。
 この心理トリックで女も男も、相手をどんどん換えていくのである。 許されるのは若いうちだけだが。

 ・・・・・・・・・
2682, マネーの未来、あるいは恐慌という錬金術 −2
2008年08月08日(金)

 この本は、特に目次が面白い。
結局は、金融のエリートと称する詐欺師に素人が騙されたいる図式しか見えてこない。 しかし時代は、断層の時である。
自分がその真只中に居るから、その大きさに気づかないだけ。いや、目を逸らしているのである。
この本の目次を見ているだけで、この本の概要がわかる。間違いなく、アメリカの崩壊が始った。
アメリカはイギリス連邦と、日本と組んでブロック化をしていくだろう。
それが早まるか、遅くなるかは大統領選挙の結果で決まる。その意味で、この選挙の結果は大きい。
 ー目次ー
 第一章  動き出した「悪夢のシナリオ」   
   神の怒りに触れた人々   25
   バブルの顔はどれもよく似ている  27
   底なしの住宅価格  30
   売れない車と凍りつく個人消費  33
   急上昇する「原油価格」と「失業率」 35
   始まった自治体の連鎖財政破綻  38
   密かに進行する恐慌化一〇のプロセス  41
   「悪夢のシナリオ」は止まらない  51
   賞味期限切れの欧米中心型金融システム  55
   ドルの未来  58
   アメリカは滅び、ドルは強くなる  61
   「M」が示すマネーの暗号  63
 第二章  UBSとベアー・スターンズの転落 
   「証券化」という錬金術  69
   UBSオスペル会長の末路  73

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08月08日(土)
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