ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■2978, バブル崩壊以降、揺れ続ける雇用事情

NHKの「アーカイブス」で放送された、この20年間の〈ゆれる雇用・日本の20年間〉を幾つか放送して、
金子勝などが検証する番組である。1993年、2001年、2006年、2009年と再放送をしていたが、後半になるほど、
内容が深刻度を増していくのがわかる。 その都度、自助努力というが、その言葉が空しい。 
ここで再放送されていた4回分全てを過って見ていたが、改めて時系列に連続して見せつけられると、
日本衰退の姿が赤裸々に見えてくるようだ。
  ーまずはNHKのHPの、この番組の紹介からー
バブル経済が崩壊して以降、私たちを取り巻く雇用環境はめまぐるしく変化してきた。
終身雇用、年功序列という働き方は最早当たり前ではなく、パート・フリーター・派遣など、
必要な時に、必要な人数をかき集めるという労働力確保の方法が幅を利かせる時代になっている。
一見、合理的にも見えるこうした雇用のあり方。しかし、ひとたび不況になれば、中高年層、
非正規社員など、弱い立場の人から次々と職を失っていくのが現実である。
何が、これほどまでに雇用環境を悪化させてきたのか?NHKアーカイブスに残る各時代に苦境に立たされた
人々の姿と、経済学者・金子勝さんのお話を通して、バブル以降、揺れ続ける雇用のあり方を見つめ直す。
  ーゲスト:金子勝さん(慶応大学教授)/司会:桜井洋子アナウンサー&林家三平ー
■NHKスペシャル「平成不況・中高年管理職の憂鬱」  1993年放送
 バブル経済の崩壊により、いわゆる企業戦士として会社の成長を支えてきた中高年世代を早期退職という名の
 合理化が襲った。 定年まで勤め上げることを前提に人生設計をしてきた中高年管理職。
 その戸惑いを通して、私たちの働き方の大きな転換点となった終身雇用の崩壊を検証する。
■NHKスペシャル「ワーキングプア 働いても働いても豊かになれない」  2006年放送
 働いても働いても生活保護の水準以下の収入しか得られない「ワーキングプア」。
 都会には定職に就けない若者があふれ、地方では税金が払えないほどに困窮する自営業者が急増している。
 彼らの悲痛な叫びを通して、行き詰った社会のあり方を考える。
■NHKスペシャル「リストラの果てに 日雇いに流れ込む人々」  2009年放送
 リストラされた中高年、派遣切りされた非正規社員が今、日雇い派遣の仕事に殺到している。
 しかし、違法な派遣業者が横行し、2010年4月から日雇い派遣は原則禁止となる見込み。
 最後の受け皿を失った労働者たちは、どこへ向かうのか・・・。
 〜〜
 以上だが、それぞれに色いろ事情があるが、一度、坂を転げ落ちると、浮かび上がるのに、大きな壁が
出来てしまうのが現実である。 身近に色いろの破綻を見てきたが、何時、自分に降りかかってくる可能性がある。
最悪のケースでも何とかなる準備はしてあるとしても、今は世界恐慌の序曲である。 どうなることやら?
失業率が5%を超えたと騒いでいるが、10%、15%となる可能性がある。 現在の失業者が大よそ350万人。
一時給付金でワークシェアリングをしている人、250万人というから、実質8%ということになる。

・・・・・・・
2008年05月31日(土)
2614, 東京湾 漂流死体は語る ?1

図書館で見つけた本だが、それぞれの死体が語りかけてくる刺激的な内容が初めからつづく。
深い悲しみが、その死者の追跡から浮かび上がってくる。
ホテルの自殺の場合、当事者として刑事が自殺の原因とか、家庭の事情を知ることとなる。
横浜港の漂流死体の場合、原因を追究していると、あまりに不幸な生き様が垣間見えてくるという。
読んでいても、行間から人間の業の深さと、その結果としての悲しみが胸に突き刺さってくる。
ここに出てくるのは世間を騒がすような猟奇的な事件ではない。
しかし、一人悲しみが死体として漂流している人間の結末から叫びとして突き刺さってくる。
死ぬには死ぬなりの事情が、それぞれあるのである。 娑婆には亡霊が彷徨っていても不思議ではない。
これを読んでいてつくづく思ってしまった。一つ間違えば誰にも、ありえるのである。

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05月31日(日)
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