ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■2939,マネー資本主義“暴走
4月19日(日)の 午後9時00分から 総合テレビで
「マネー資本主義 第1回“暴走”はなぜ止められなかったのか
                ーアメリカ投資銀行の興亡?」が面白い。
 *まずはーNHKのHPの番組紹介からー
【 金融危機はなぜ起きたのか。巨大マネーはどのように膨張していったのか。
 マネー資本主義の主役として批判の的となっているのが、リーマンショックを起こした当事者でもある「投資銀行」。
 かつて企業への財務アドバイザー部門が中心だった投資銀行は、1970年以降の規制緩和と金融資本の膨張を背景に
 債券市場という新たな場で、次々と新手の金融商品や取引手法を編み出し、金融の枠組みそのものを変えていった。
 ソロモンブラザーズをはじめ、伝説的な企業が攻防を繰り返しながら、アメリカ経済、ひいては世界経済を
 牽引する回路を作り上げていく。 「超レバレッジ」「莫大な成功報酬」「リスク管理の限界」など、
 サブプライム・ローンにつながる巨大なリスクを、投資銀行が激しい競争を繰り広げる中で自ら抱え込んでいったのである。
 投資銀行を変質させ、最後には破たんにまで追い詰めたターニングポイントはどこにあったのか。
 いま、その当事者たちが沈黙を破り、真相を語り始めた。数々のヘッジファンドの産みの親となり、
 歴代アメリカ財務長官を輩出、バブル経済のけん引力となって最後は業界ごと消滅する「投資銀行」の劇的攻防を描いていく】
  ――
 非常にシニカルな内容であった。
 一番のターニング・ポイントは、ソロモン・ブラザーズが債券市場で、次々と新手の金融商品を編み出し、
 利益を生み出した時に、若いトレーダー数人がトップと利益に見合った収入確保を要求。「もし通らなければ
 他社のスカウトで移動する」と談判したことから始る。当初は拒否をしようとしたが、ノウハウごと他社に持って
 いかれることを恐れ歩合制度を認めた。このことで他社も、こぞって同じ制度を取り入れた。
 それが「超レバレッジ」など、バブル経済を大きく膨張させる起爆となったのである。
 デモ隊が、そのトップたちが高級車から出てくるところを待ちかまえ、罵倒する映像は何ともいえない
 アメリカの現在の姿を現していた。次から次へと、アメリカのマネー投資の暴走の実態が暴かれているが、
 記事が映像として写しだされるのも生々しくリアルである。ところで日本の証券会社は手を染めてなかったのか?
 答えは簡単、染めてないわけない! 銀行は?毒餃子、冷蔵庫の奥に隠されてないの? ???
 
 ・・・・・・・
2575, フロー体験 ー1
2008年04月22日(火)

先日「好き」という言葉を取り上げた。好きな状態、好きなことをしていると、
 時間を忘れ、あっという間に時間が過ぎ去ってしまう。最適経験をしている状態を
 チクセントミハイは「フロー」と呼んだ。好きなことをしていれば創造的になる。
 だから一流の人は「好き」になるまで、対象に集中する。その為には、成功体験の味を知らなければならない。
 当たり前のことといえば当たり前のことだが。一流の人の持っている雰囲気は、フローが滲み出ている空気をいう。
 ーー
 面白そうなところを、まずは抜粋してみる。
 「フロー体験 ー喜びの現象学」 ミハイ.チクセントミハイ著

「なぜ幸福になるのはこんなに難しいのか?」 「人生の意味は?」人はみなこの大問題に思いを巡らす。
あえて答えを示す者は多くはないし、それだけの素養のある者はさらに少ない。
著者のミハイ.チクセントミハイは、最初の問いに答えることに全力で挑んだ結果、
それが第二の問いと切り離して考えることはできないことを見出した。
この二つの問いをつなぐものこそ、「フロー」理論の本質である。
一般的な次元での、第一の問いに対するチクセントミハイの答えは、
「幸福になるのが難しいのは、宇宙は人間の幸福のためだけにあるわけではないからだ」
これに対する防御手段としで、宗教や神話がつくられはしたものの、
私たちは厳しい現実を残酷にもくり返し身をもっで知らされる。

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04月22日(水)
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