ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■2899, イオンの誤算

イオンには大学を卒業直後、ジャスコの創業期に一年在社したことがある。
まだジャスコ・オカダヤという名前で、三社合併の一期生。僅か一年でも全エネルギーをようした記憶がある。
その後のジャスコの躍進は目を見張るものがあったが、地方の郊外型SCに全エネルギーを傾けたことと合併が
最大の戦略ポイントであった。辞めた直後に三菱商事と組んでダイヤモンド・シティを設立したのを憶えている。
その7〜8年後に長岡に立ち寄った元同僚の話によると、「SCが大当たりで、テナント料だけで元が充分とれ
本体の出店はイニシャルコストも、ランニングコストも零になる」という。
なるほど、その後も快進撃を続けるのも肯ける。この10年は常に時代の変動の中で株価は2〜3千円をつけていた。

ところが、去年からイオンに対して「悪質なデマが流されている」というニュースを時どき見るようになった。
株価を意図的に下げるためだという。
先週、たまたま日経ビジネスの去年12月8日号「イオンの誤算」の特集を図書館で見つけた。
それによると、やはり重大な岐路に差しかかっているようだ。 
この時期〈12月)の株価総額が二年前のピーク時の四分の一、10年前の現在の社長が就任時期の二分の一。
さらに現在550円まで下がっているから、さらに25パーセントも下がっているので六分の一になる。
僅か二年余りに六分の一は、重大な事態である。 このままでは第二のダイエーになってしまう。
時代の激流は、あのイオンさえも飲み込んでしまう。
この10数年も拡大路線を続けてきたかというと、アメリカの「ウォルマート」の影に追われたため。
しかし西友を買い取って乗り込んできたウォルマートは、その後、日本の風土に合わずに大苦戦。
意識のしすぎのようである。 その上に三つのマイナス要素が重なった。
・まずは出店拡大にストップをかけた「まちづくり三法」である。
・次にこの金融危機のため、公募募集に対して出資者が激減してしまった。
・さらに稼ぎ頭だったイオンクレジットの金利が18パーセントに引き下げられ金利収入が激減。
  要するに郊外型SCバブルが弾けてしまったのである。
これ以上下がると、恐れていたウォルマートが株を買い集める可能性も充分に出てくる。
 百貨店の大同合併も含めて、流通も氷河期に入ってしまった。

・・・・・・・・・
2535, 今年のフランチャイズ・ショーの感想
2008年03月13日(木)
                 ヾ(@⌒ー⌒@)ノおはよ?♪
二年ぶりにホテル・レストランショーと、フランチャイズショーを見てきた。
晴海に出来たビッグサイトで毎年開かれているが、30年来毎年行っていたが、この数年は隔年にしている。
おおよそ大会場を二回周る。 一度目は大雑把に見て周り、二周り目は気になったところに行く。
もともと店舗ショーと、一緒に行われていたが数年前から分離、開催されるようになった。
ただ不景気のためか、年々勢いがなくなっている。 
 ー今回、面白いと思ったのを挙げてみると、

*木製のカプセルホテルのベッドである。
 家具屋が忠実に防音をテーマにして作ったもの。ホテルのテナントが撤退したあとに狙いを付け提案型にしたのが
 ポイントという。 当方にぴったりだが、少し値段が高いのが玉に瑕だが、木製のカプセル内は寝ていても
 抵抗感が無いのがよい。 何か押入れの中で寝ているような感覚になる。
 しかし木工団地の家具屋に行って特別仕様でつくれるレベルである。
 だから提案型にしなければ、誰もが自分で家具屋と組んで作るだろう。

*次に面白いのが電子レンジ・炊飯器。
 特別仕様のレンジにビニール製の器に米と混ぜ物をいれて米を炊くもの。
 20種類ほどのチャーハンや、炊き込みご飯や、雑炊が手軽に作れる。
 ホテルやレストラン向きのもので、ご飯が電気釜のものよりはるかに美味しい。

*ホルモン焼き肉屋のフランチャイズも面白い。
 客単価が普通の焼き肉屋の7割の3500円が売りだという。
 広島の業者のようだが、出店の全てが成功していると豪語していた。

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03月13日(金)
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