ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■2863, アメリカ発 世界自動車危機 −2
この番組で、電気自動車を取り上げていたが、脱化石燃料の流れ加速しそうだ。
自動車の心臓部分はガソリン・エンジンだが、それが電気モーターに変わると、これまでの自動車の概念が変る。
・「自動車が電気商品になってしまう」のである。 現在一台あたり3万点の部品が、2万点で済むという。
・前部のエンジン・スペースが、大幅に減ってしまうのである。
・更にガソリンエンジンのため、車体は鉄と決まっていたが、電気モーターの場合は熱を持たないために、
プラスチックやカーボンも可能になり、軽量化が劇的に進み、エネルギー効率も良くなる。
・電気は家庭のコンセントからでも充電可能になり、結果としてガソリンスタンドは激減。
・これまでのような原油値上がり、即ガソリン代の高騰の構図はなくなる。
これからの10年間は、部品メーカーを含めた劇的な産業構造の転換が起こる。
ガソリンエンジンなどの部品メーカーは、存在そのものが問われるのである。
いや既存メーカーの存在意義も問われるのである。 既存のシステムが逆に重荷になる。
電気エンジンとなれば、電機メーカーはお手のもの。 冷蔵庫を作るように気楽に自動車産業に参入可能になる。
そのため原油の需要が劇的に減る反面、原子力、水力発電や、太陽光や風車などの自然のエネルギーを使用した
発電に重心が移動することになる。 自動車産業はビックスリーの壊滅と同時に産業構造の大転換期に入ってしまった。
トヨタを含めた既存大手の存在意義が根こそぎ問われる時代になった、ということだ。
そのキッカケが、この金融恐慌だったのである。 大きな時代の変わり目は、エネルギーの転換期が必ず起こってきた。
石油などの化石燃料から、他の燃料への転換期になったのである。
オバマ大統領は、それを政策として掲げているから正論を掲げ、正道を進もうとしているのだが・・・
その前に、米国産軍共同体か、石油メジャーに暗殺される可能性が大。
トヨタがパナソニックに吸収合併される日が来るかもしれない。 その前に変身出来るかだが??
現在のトヨタ炎上をバネに出来るかどうかにかかるが、時代がそれを待ってくれるかどうかだ。
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2008年02月05日(火)
2498, 無くてはならぬもの −6
X 一度だけの人生 ―どこに根を張るかー
P−196
他人とばかり比べないで世界中に、私はたった一人しかいないんだ、とかけがいのない自分という存在ということを、
もういちど、しっかり見出してほしい、と。あなた方の人生は誰にも代わってもらうことはできないし、
しかもそれは二度と繰り返すことができない一度限りの人生なのだ。それが本当にわかってないと、
人生をどう生きるか、という問題は、真剣に考えていくことができない。
p−199
たとえどんな小さな仕事でも、自分が一生をかけてやりとげる、そういう人生の目的を
見出してほしい。そうして二度と戻ってこない一日一日を、そのことに打ち込んでゆく。
それは無限の希望なのである。天才とは、努力をする人間なのである、といった人がいる。
私たちの個性というのは、何かに生涯を通して何かに打ち込んでいく、そういう努力を通して形成されていくもの。
あなたは社会的に成功しなくてもよい。自分がやりたい事を一度かぎりの人生に打ち込んで努力してみたらよいではないか。
そのことに10年打ち込んでみたらどうか。その道ではエキスパートになるだろう。
一流大学を出ているなど、誰も問題にはしない。どんな小さなことでも、これが自分がしたいことを生涯を通して行えば、
世界のために何か貢献することができるのである。それで途中で倒れることがあっても、一日一日を、
そういう仕事にうちこんでいれば、人生はそれで良いのではないだろうか。
P−202
亡くなった和辻哲郎が若いときに書いた「樹の根」というエッセーを思い出す。
「偶然再興」の中に収められ文章であるが、「・・・ある時、砂に食い込んだ松の木の複雑な根を見守ることができた。
地上と地下姿があまりにも違っていたのである。楽しそうに葉先をそろえた針葉と、それに比べて地下の根は。
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02月05日(木)
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