ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■2764 ,ウォール街の魔女



  【産経抄】の10月25日のコラムが強烈である!
  関西で「がめついヤツ」とかいう三益愛子が主演していた演劇があったが、
 そのウォール街版である。 ここまで徹すれば、これまた御立派である。
 
  ーまずは、そのコピーから
 1世紀ばかり前の米国に「ウォール街の魔女」と呼ばれる女性がいた。へティ・グリーンという。
 父親の遺産をもとに株や債券、不動産に投資を続け、1916年に81歳で亡くなったとき、
 当時の金で1億ドルの財産を残した。 今のレートで100億円近い。
 ▼作家、ジェイ・ナッシュの『世界変人型録』という本によれば、彼女は金銭に関する第六感のようなものを持っていた。
  銀行の破綻(はたん)や金融恐慌を巧みにかぎとりながら、稼ぎまくった。
  さらに、大富豪にしては「常軌を逸した締まり屋」でもあったという。
 ▼20年間、同じ服を着てウォール街を歩き回り、決して車には乗らなかった。食事は安いレストランですまし、
  安下宿を転々とし週5ドル以上の家賃は払わなかった。読んだ新聞は息子に売りにいかせ、
  その息子がケガをしたときは、治療代をケチり片足を切断させられた。
 ▼モノを作って売るわけではない。「金」だけを信じ、投機と吝嗇(りんしょく)とで巨万の富を築く。
 「魔女」的な部分を除けば彼女もこの街の典型的な住人だったのだろう。そのウォール街が今、集中砲火を浴びている。
  言うまでもなく世界の金融危機の発信地としてである。
 ▼特に株など買ったことがなく、毎日コツコツ働いているだけという米国人の反発は強い。
 「何で税金で奴(やつ)らの失敗の尻ぬぐいを」となるからだ。
  そこらの空気を察して、投票日が迫った大統領選の両候補ともウォール街を「強欲」と非難しているそうだ。
 ▼国際的にも金融市場の改革を求める声が強い。
  だがへティの時代から投資家たちの「強欲」が世界の経済を動かしてきたのも事実だ。
  それを封じては世界経済そのものが破綻する。問題は投資する側とされる側との信頼をどう取り戻すかなのだろう。
  ーーー                                 (産経新聞 10月25日)
  ジェイ・ナッシュという女性を笑うことは出来ない。資本主義の原型そのもの。
 事業の出発点は似たようなことを強いられる。 まずは種銭を大事に扱わないと失敗する。
 アメリカ資本主義帝国の崩壊の原点をみるのに、丁度よい人物を取り上げている。
 それにしても上手い文章を書くものだ! そして、面白い人物がいるものだ。
  先日観たDVDの「天国の門」の娼婦の館の御婦人に似ていた。
 「言葉を除けば、あと残るのは愛情? それとも金? 空気と同じで無いと死んでしまうのはドチラ?」
 彼女なら、こう言っただろう! 自由も、平等(差別)も、愛情も、9割は金で買える(替える)から、狂うのである。
  成るほど、人間は狂った猿というが・・・

 ・・・・・・・・・
2007年10月29日(月)
2400, こころの旅 ー4
                (* ̄0 ̄)ノ 才八∃一 gozaimasu!
 *まわり道*
   神谷八重子の「こころの旅」ー第六章の中に青年期の「まわり道」について書いてあった。
    同じようなことが、立花隆の文章にあった。
   「青年期の10年は潜伏期間、そこで何を蓄積するかで人生が決まってくる」と。
   誰もが直線的な人生より、まわり道をする。 が、問題はその道で如何に自分を培養するかである。 
   行ったきりの人生もあるが・・・  精神喪失(精神病)や自殺は、その極端な事例。 
   一つや二つは、迷路の迷い込み七転八倒した経験は人知れず持つのが人生である。
   お伽噺や神話は、その理想の物語として我々に提示される。 まわり道こそ、物語なのである。 
   その時は辛く、激しく、情けなく、悲しいが、しかし真実と夢があった!
   
    逆にまわり道のない人生は、そこに何の味わいがないだろう。 中学校の担任が定年の祝いの同級会の二次会で、

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10月29日(水)
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