ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■2689, 他山の石のことながら
ー大手ファミレス・チェーンが大きく揺れ動きだした
他山の石のことながら、「ファミレス」が石油高と不景気の直撃を受けているだろうと思っていたが、
案の定「外食産業の不振」の記事が毎日新聞に載っていた。(8月13日経済蘭)
ファミレスのトップの「すかいらーく」の創業社長が97lの株式を握る投資会社二社による解任である。
07年12月期に二年連続赤字で、130億の赤字というから大変なことだ。
投資会社は「すかいらーく」をMBOする際に融資を受けた銀行団に一定以上に赤字になった場合に、
株式を銀行団に渡す約束をしていることから、大損失を被るという焦りが社長解任にあったという。
すかいらーく、といえば総店舗数が4500店舗もある日本最大のファミレスで、
すかいらーく、ガスト、夢庵、バーミアン、を中心に、多くのグループを傘下に持つ。
これを改革するには本体の「すかいらーく」の半数の閉鎖が必要といわれ、
数百億の目先の資金が必要となり、そう簡単にいかない。
横川四兄弟の成功物語は有名である。スーパーを始めたが、既に大手が先行しているので、
レストランのチェーン化を目指し、成功をした話しはダイエーの中内に匹敵するほど知られていた。
業績の悪化は、ロイヤルホストも08年12月期が前期に対して8割の減益の見込み。
ケンタッキーフライドチキンは、08年05月期中間期の連結決算が半減。
デニーズも今後二年間で店舗の2割に当たる130店舗を閉鎖の予定という。
さらに、ここにきてのガソリンの値上げと、物価の値上がりからくる家計の圧迫で、
大幅な悪化が見込まれる。 想像を絶するほどの環境の変化にある。。
これは、ファミレスだけでなく、居酒屋チェーンや、ガソリンスタンドなど他業種全てにいえることである。
首都圏のマンションがサブプライムの問題で外資の投資先が一斉に資金を引き上げたために
売れ残りが多く出て瀕死の状態で既に数社の倒産が出ている。
その煽りで建設に関わった地元業者の数社が不渡り手形で瀕死の状態に陥っている。
ガソリン高は、バブルなので一年以内には100円を割るだろうが、元の値段には戻らない。
アメリカ大統領選挙と日本の衆院選挙の行われる11月から来年初頭辺りから、経済危機が表面化する可能性がある。
問題が世界規模で、かつ過って経験したことの無いほど大規模のため、だた見守るしかない。
感覚が麻痺しているが、大丸が松坂屋を、伊勢丹が三越を、ヨーカ堂が西武百貨店を吸収合併する時代である。
この3〜5年が、日本にとっても世界にとっても土壇場になる。第一弾がサブプライムと原油高・穀物高だった。
来年の今頃は、どうなっているのだろうか?? 他人事ではない、この津波は!
・・・・・・・・・
2007年08月15日(水)
2325, ベナレス −1
ー読書日記ー
図書館から何げなく借りてきた本だが、一時間もしないうちに読んでしまった。
写真が半分以上だったこともあるが、死の世界が剥き出しになっている。
この本はTVの放送内容を本にしたもので、TVの映像を切り取った写真と文章を中心に構成されている。
実は数年前に、この番組をみていたのである。本を読み終わってから思い出したのだから自分でも呆れてしまった。
早く読めたのも、その下地があったからである。
ーー
著書もTVも、「NHKスペシャル アジア古都物語」
―ベナレス 生と死の聖地 ーである。
<その内容の一部を抜粋してみる>
−−−
インド各地から遺体が運ばれてくるガンジス河中流域、ヒンドゥーの聖都ベナレスのレポートである。
その中で、ガンジス川で沐浴をする誰もが言う。「ベナレスで荼毘に付されれば必ず天界に行ける…」と。
全国から車やトラクターで運ばれてきた遺体は、路地を抜けるために屋根から降ろされ、人びとの手によって
担がれ火葬場へと向かう。「ラーム・ナーム・サティヤ・へー、ラーム・ナーム・サティヤ・ヘー」
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08月15日(金)
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