ID:54909
堀井On-Line
by horii86
[396129hit]
■2669, 日本経済の崩壊と資産防衛 −2
ドルが暴落をしたところで、アメリカは何の損失も受けることはない。
金本位制度に戻せばよいからだ。 無制限に刷ったドルで金を買い占めておいて、権威の失墜したところで
金本位制度に戻せばドルの価値は戻る。 その時点でアメリカはドル本位制度に戻す選択肢を持っている。。
ところが落ち込んだ日本円は、元に戻ることは無い。 金そのものがアメリカの40分の1しかないのである。
もちろん、アメリカは、金本位制度のドルと、それまでのドルは交換できない仕組みにする。
そう考えると、国家戦略としての奪略である。 日本を属国にしておく為に金の備蓄に異常なくらい
圧力をかけたという。 日本など、使い捨てで最後は全てを剥奪する手はずになっている。残酷なものだ。
アメリカ本土には穀物だけは充分に生産能力がある。更にアラスカには資源が充分に埋まっている。
日本がアメリカの国債を500兆円近く持たされている事実をマスコミは騒がないが、既成の事実である。
これらも価値として半分、いや三分の一になる可能性も出てくる。
地方は実感として、既に恐慌一歩手前になっている。
これにガソリンの異常高とくれば、一人一台という所有が当たり前の地方では、深刻な家計の問題が生じる。
農業・漁業、公共事業で景気維持をしていた地方は、この一連の経済崩壊の中で、更に悲惨な事態になる。
その上に年寄りの多い地方は、年金破綻が大問題にもなる。
実際には第二次大戦と、明治維新の時代より、大きな時代の変化に晒されているのである。
日本のバブルが弾けたときに株価が6分の一になったが、それからするとアメリカは3千ドル代になる。
ドルも60円を割ることになるだろう。 これから10年スパンで考えると、こと日本は最悪の道を辿るしかない。
アメリカのドルは64間年で、30分の一価値に落ちてしまった。
それは金一オンス、一ドルの値段が、35ドルになってしまったことからも知ることが出来る。
35年間つづいた米英の通貨支配が終わり、多極化の時代に入りつつあるということだ。
この時代にアメリカの属国だった日本が、このプロセスの中で一番の劣化をするしかない冷徹な事実がある。
中国は製造工場として、インドはサービス業を特化して、それぞれ特性を生かし紆余曲折を繰り返しながら
成長をするだろう。 その中で日本は、企画製造型のメーカーという生き方が主流になる。
知恵を生かした会社経営が求められる。個人としては知恵を生かした生き方である。
ドラッガーは「知識社会」の到来を予測していた。そのモデルが日本と言って無いが、充分に条件は揃っている。
とりあえず、今年も含め目先数年は、緊急事態である。 緊急処置をとらなければ手遅れになる。
・・・・・・・・・・
2007年07月26日(木)
2305, ぼくの血となり肉となった500冊・・・
ー立花隆著
ー読書日記ー
6年の間、毎日一文章を書き上げてきてプロの物書きの凄みが見えてきた。
特に一流といわれる人の圧倒的読書量と、書き上げてきた多岐にわたる文章の多さに
唖然とする。問題の在りかを見つける感覚と、それを正確に文章に書きあげる能力は、
シッカリした下積みの基礎があるのだ。 どの世界でもプロは甘くはない。
底知れぬ能力ある人たちの中で頭角を現すのは、そう簡単でない。
しかし、ここまで見せつけられると納得をする・・もの書きの下積みのインプットは尋常ではない!
ーその一部を抜粋するー
私はいちばん真剣にいちばん多くの本を読み、本格的な人格形成を行ったのは、
二十四歳で大学を卒業して文春に入り、三十四歳で「田中角栄研究」を書くにいたるまでの十年間である。
その十年の間に、私はせっかく入った文春を辞めて大学に戻ったり、はたまた大学をやめてもの書きになったり、
もの書き稼業を捨てて、新宿でバーを経営したり、かと思うと、何もかも捨てて、中近東とヨーロッパを放浪する
[5]続きを読む
07月26日(土)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る