ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■2360, ギリシャとエーゲ海の旅 −6
ーギリシャ旅行の総括ー (1)
この旅行で言いたかったことはホボ書きつくした。
去年のケニアを除けば、北イタリア、オーストリア、スイスと欧州が続いている。
やはり何処にいっても、欧州は数千年の間に積み重ねられた豊かさと文化の深を実感する。
観光地の一部だけを見たにしても、アジア・アフリカとは根本的な格差が解る。
レジャーにしても、長年の間に洗練されたセンスが違う。
人生を楽しむことに長けている。
またクルーズをするなら、カリブ海クルーズだろう。
底抜けの明るさと太陽は、またギリシャとは違った味わいがあるだろう。
メキシコに行ったとき、一日だけメキシコのリゾート地のカンクンに泊まったが、
カリブ海を臨む高級リゾート地の雰囲気は何ともいえなかった。
クルーズ船に乗ってカリブのバハマなどの諸島を巡ったら、
思いもよらない景色に出会うだろう。「求めよ!さらば与えられん」である。
今回は、殆ど無駄のない日程が組んであった。
旅行は、続けてこそ当たりも外れもある。
当たってばかりでないのが、よい。
外れがあるから当たりもあるのである。人生と同じである。
出発前にギリシャの各地で山火事のニュースが流れた。
行く前に、誰かに「大丈夫ですか?」と聞かれたが、
「大丈夫! 九州の鹿児島辺りの一部で火事が起きているようなもの。
イメージでしかないし、絶対に日程が狂ったりしない。」と答えた。
案の定、旅行の最後の方で地元のガイドが少し話しただけで、
遠い遠い何処かの話でしかなかった。 そんなものだ。
逆にいえば風評は恐ろしい。
エジプトはギザのピラミッドと、エジプト考古博物館に行った。
二回目である。
エジプトの遺跡はルクソールだけでも世界の遺跡の5〜6割以上ある?
(現地ガイドの説明で真偽は解らないが)というが、その中でも
この二つは一番の見所であった。
良いものは見れば見るほど、その素晴らしさが見えてくる。
前回は、この二箇所をじっくり見ることができなかった。
いま一度どうしても行ってみたかったので、丁度よいタイミングであった。
特にカイロの考古博物館は、素晴らしい。その中で圧巻は、ラムネスUなどのミイラと、
ツタンカーメンの「黄金のマスク」と、副葬品である。
それらは現在でも通用するものばかりである。
今回旅行で解ったことだが、ナイル川クルーズがあるという。
今度チャンスがあったら、是非乗ってみたいクルーズである。
もしエジプトを計画しているなら、これはお勧め。
・・・・・・・・
2006年09月19日(火)
1995, 世界の絵画50 −2
おはよ〜!(*^ワ^*)i
不安の正体 ームンクの「叫び」
不安感を絵で表現するとムンクの「叫び」になる。
あれは恐怖の叫びとは違う!不安の叫びである。
人間がいきている限り、不安は常に付きまとうものである。
生きていること自体が不安の原因となる。
これが 先日、ハイデッガーについて書いた中にある、「不安」の本質である。
「不安とは現存在として最も根本的な気分である」という。
彼によると、現存在は世界内存在として理由もなくこの世界に投げ出され、
そのつど、何らかの気分に規定されている。
日常性の中に埋没されて生きている非本来的あり方から、
本来的自己を呼び覚ますきっかけとなるのが不安である。
とりわけ「死」の可能性の前にしての不安において、
現存在としての根源的開示がはじめて生起すると・・
誰でも漠然とした不安が夢の中で熊の姿で現れたり、金縛りになったりする。
その根源が現実社会と思っていたが、「死」の可能性を前にしての
不安というのも納得できる。
恐怖は具体的な恐れであるが、不安は漠然とした恐れである。
その正体が「死」である。
もう一つは変化そのものであるが・・・
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09月19日(水)
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