ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■2280, ビジネススーツ・ビル
ヾ(´∀`o)+。才ノヽ…YΘ!
ー 超高層ビル=ビジネススーツ・ビル論 ー
*半月ほど前の読売新聞に掲載されていた
建設史学者の鈴木博之氏の「ビジネススーツ・ビル論」が面白い。
超高層ビルの外装を、ビジネス・スーツと類推するところがユニークである。
ー超高層ビルが林立すると、そこに立ち並ぶ超高層群は無個性化を始め、
ビジネススーツのように縦ストライブの、抑えた色調の外装パターンになり、
外観からはビルの存在感を消そうとする傾向に入った。
それを「国際化」と見る人もいる。ー 概略は、このようである。
超高層ビルが少ない時は、目だった奇抜なものほど、それが象徴的で華やかで良かった。
しかし、これが林立するほど、目立ったものは逆に珍華としてしか見えなくなる。
従ってよ〜く見れば違うが、あまり目立たない品のよいデザインを選択する傾向になる。
そうすると、ビジネススーツと同じで、個性はビルの機能や特性で出すべきで、
外観は抑えたほうが良いということになる。
外国など、それでも奇抜なものを見かけるが、東京などのオフィスビルの
超高層ビルでは、殆ど目立たないビジネススーツ化が流れになっている。
奇抜なものは、時間的変化に耐えられないものが多く、
超高層ビルとなれば50年~70年のスパンが必要となる。
それに耐えるには、スタンダードな目立たない外観がよくなる。
逆にいえば成熟し始めてきたということになる。
今後十年間で東京の山手線内外が摩天楼化するというから、
尚のこと、目立たない品位あるビルがコンセプトになる。
ビジネススーツビルとは、よくいったものである。
新宿に高層ビルが出来始めた頃は、超高層ビルは特別の存在であった。
ところが法の改正で超高層ビルが建てやすくなり、あちこちに出来はじめた頃から、
摩天楼化した街そのものが不自然な異物としてしか思えなくなってきた。
ニューヨークの摩天楼街を太平洋の彼方からみると解るだろう。
あんな街に何の魅力も親しみを感じないのは誰も同じことだ。
その眼で、東京をみれば摩天楼化は決して諸手をあげて歓迎できない。
といって、それが大都会の宿命?なら、仕方がないが・・・
ホナナァ☆ |∀・`@)ノ|Юバイバイ
・・・・・・・・・
2006年07月01日(土)
1915, スペイン画家・堀越千秋 −6
\(^▽^*)おはようございます!(*^▽^)/
文化とかという難しい?ことでなく、
スペインの日常料理から現地の生活実感を垣間見ることができる。。
私など、三度行ったスペインのバールの美味い酒のツマミの印象だけで、
「もし永住するならスペインが良いな〜」と思っていたら、一撃を喰らう内容があった。
ー
スペインの町でキョロキョロしている日本人旅行者たちは、
「イヤァ、スペインは美人が多くて結構ですな」など言いがちである。
おまけに「スペイン料理は日本人の口にあっているし」とも言う。
「オリーブ油が如何だこうの言いますが、私は大丈夫です、
美味しいですよ」という人がいる。
じゃあ、今夜みそ汁も白米も一切やめて、
固いバンにオリーブオイルとラード(マンテカ)塗ってくてみなよ。
あんたの好きな烏賊のリンク揚げと、
二週間続けて揚げて使ったオリーブ油で好きなスペイン・オムレツを
こしらえて喰いなよ。
皿からこぼれそうな豆と豚の脂身のスープに、さらにオリーブ油を
ドブドブかけて喰いなよ。アンダルシアの貧乏人のように。
皿からハミダシしてテーブルに垂れているアビラの牛肉、食ってから、
ベロベロに甘いサンチャゴ・ケーキ、全部喰いなよ。
てな、辛らつな実感があった。
これを乗りこえて、著者はスペインを理解しているのである。
堀越流の国家観もよい。
「西洋人は、面子より実質的な損得をとる。
欧州とは、金品と武力で倫理を売買してきた歴史ではないか。
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07月01日(日)
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