ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■1847, 安楽死について−2

               (’0’)d おっ w(゚Д゚)w ハァ?

昨日の随想日記の過去分(2002年4月23日)に、
安楽死について書いてあった。(あとでコピー)

     数日前の毎日新聞の
     ー記者の目 ーで安楽死について取り上げていたが、
      鋭い論評であった。
      私は積極的安楽死論であるが、
      この記者も安楽論のようだ。

両親や親戚の叔母などの死際を身近に見ていて実感したことは、
激痛を伴う終末の延命は無意味であり、
カタチを変えた拷問の容認である。


    ーまずは、毎日新聞からー

    「射水市民病院の呼吸器外し問題」
     =根本毅(大阪科学環境部)
   ◇「医師が命の線引き」、嫌だ
    −−延命治療、議論を尽くせ

 富山県射水(いみず)市の射水市民病院で末期患者7人が人工呼吸器を外され死亡した。
病院側や多くの医療関係者の意見は「越えてはならない一線を越えた」と、
6件の関与を認めた外科部長(50)=自宅待機中=に厳しかった。
しかし、病院周辺では
「家族との信頼関係の中で外した」とする外科部長に同情する声が根強い。
どちらが正しいのか、現地で取材しながら悩んだが、偶然あたった主治医の死生観で
自分の死に方が決まるとしたら、納得できない。外科部長の取った行動は誤りだったと思う。

      医療技術が進み、意識の戻る見込みがない重体に陥っても、
      人工呼吸器や栄養・水分補給の点滴などで延命が可能になった。
      今回、呼吸器を外された7人はいずれも末期患者で、
      うち5人はがんを病んでいた。

 問題は昨年10月、別の患者の呼吸器が外されようとしているのを、
看護師長が院長に報告し発覚。
院長は外科部長と話し合い、県警に届けた。病院側は日本医師会が04年にまとめた
「医師の職業倫理指針」に基づき、
延命治療の中止に必要な要件の
(1)回復の見込みがないという複数の医師の確認
(2)本人の意思表示−−がなく、問題だとしている。

     病院の別の医師は
    「外科部長は呼吸器のスイッチを切る時に手が震えなかったのだろうか。
     命の重さを考えたら、私にはできない」と話す。
     別の病院の外科医は
    「消極的安楽死という言い方もあるが、スイッチを切るのは積極的行為。
     やはり一線を越えている」とする。
     大阪府内の脳神経外科医は「20年前までは医師の都合で平気でやっていた。
     死亡日を決めることも可能で、実態は殺人と同じようなものだ。
     そもそも人工呼吸器をつけるかなど延命治療について事前に聞かないといけない」
     と指摘した。

取材では、外科部長を擁護する言葉の後で
「患者はまな板のコイ」(入院中の62歳男性)、
「医者は信頼するしかない」(妻のリハビリに付き添う84歳男性)
という声も聞いた。医師は、患者の命や健康について本人以上に知っている。
患者は絶対的な弱者だ。
外科部長が主張するように、医師と患者・家族の信頼関係で治療方針を決めたとしても、
医師の説明で判断するほかなく、医師の能力や考え方が大きく左右する。
別の医師の意見を聞く「セカンド・オピニオン」が重要なのはこのためだ。

      外科部長は、外科以外の医療スタッフに相談せずに呼吸器を外した。
      患者の当時の状態についてはカルテが残るだけで、
      その時点で本当に回復不能だったのかという点などを
      第三者が検証することは難しい。
      手続きは不備だった。

 一方で、忘れられないシーンがある。
病院から出てきた男性(55)に声を掛けた時のことだ。
男性はうんざりした口調で
「介護したことある? ないなら現実の大変さは分からないよ。
外科部長の気持ちは理解できる」と話した。
私は末期患者をみとったことはない。返す言葉がなかった。


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04月24日(月)
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