ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■1513, こころを凛とする196の言葉 −2
ー読書日記

美容評論家の斉藤薫の書いた多くの著書のさわりが、
この一冊に集約されているから、一言一言が強烈に響いてくる。
美容ジャーナリストという彼女の職業の立場が、美容を通して
女の「こころのあり方」を見ているのだろ。

女も大変である。受けの立場であるからだ。
さりげなく男を引き付ける努力をしなくてはならない。
こころを凛とすることも大事だが、もっと知的努力も必要だろうと思うのも、
私の年齢のためか。
美容ジャーナリストの本に、読者も知的背景の勧めなどを求めてないのか。

何事も努力・努力である。
諦めたと同時に・・・・
ーーー

・音の効果
 
自分の好きなCDだけを繰り返し繰り返し、一日で擦り減るほど聴く。
じつはこれ、私にとっては立派な美容法なのだ。
好きな音は、耳に脳に心地よいだけでなく明らかに魂に響き、
はっきりと共鳴を起こす。
その共鳴が体中をめぐるのを感じ、そういう時はなぜか必ず顔色がよい。
ーー

・喜びの分水量

誰をどれだけ愛し、誰にどれだけ愛されてきたか、
その喜びの量が、そのまま艶となって
人を潤すってことなのかもしれない。
ーー

・女に学ぶ

よく「つらいことがあると、宇宙の広さを思う」という人がいる。
チリの一粒にも満たないちっぽけなことで、
自分は悩んでいたんだ、バカみたい・・・そう思うためだが
女は視野が狭くなりかけたら、宇宙のかわりに年上の女を思おう。
辛そうだけど、ときどき悲しそうだけど、
くじけずに頑張っている年上の女性の姿を。
つらいときこそ、女は女に学ぶのだ。
ーー

・女は姿勢がつくる

いちばん身近なことに、いちばん気がつきにくく、
そして人をいちばん醜くしてしまうのが
「姿勢の悪さ」であると思う。
背筋をピンと立てるだけで、
毒が抜けたように、女は生まれかわってしまうのに。
美しく、潔く、生き生きしていて、正しい女に・・・。
世にも簡単な、変身である。
ーー
・大人のカワイイ

カワイイにカッコイイを組み合わせないと、
「大人のカワイさ」は成立しない。
ーー

・ふたつのカジュアル

カジュアルはこの世でいちばん難しい。いやになるほど難しい。
私生活をほとんどそのまま形にする装いであり、ごまかしがきかないから。
自分と自分のセンスと自分の暮らしが、そのままそっくりでてしまうから。
つまり、カジュアルにはそこまでピンからキリまであるということなのだ。
もっと露骨に言うならば、カジュアルには
「美人に見えるカジュアル」と
「ブスに見えるカジュアル」の二つしかない。
飾り気を極力おさえた装い、そのくらいのリスクがあるということ。
だから「カジュアルのうまい大人」ほど、素敵なものはないのである。
ーー

・「覚悟」は美しい

退社、独立、離婚、別れ、親との同居・・・。
「女の覚悟」はいつも人生に関すること。
ときに自分の幸せを犠牲にするもの。
だから、「覚悟した女性」は感動的に気高く、そして美しい。
いちばん美しいのかもしれない。
ーー

・オーラは意志。

人間の意志の強さは、姿形にも現れ、
人をとんでもなく美しく見せることがある。
誰が何と言おうが、自分の意志だけで自分の力を信じて歩いていける人は、
目に見えない「美しい緊張感」みたいなものを全身に張りめぐらせて、
それが何ともいえない凛とした力強い美しさに変わる。
「オーラがでる人」とは、たぶんそれ。
「強い意志を持っている人」を指すのだろう。
ーー

・ベルトの着こなし

ベルトをする以上、
そのベルトをするために
新しい服を買うぐらいの意識を持たないと、
ベルトは成功しない。
ーー

・「艶」と「輝き」の違い

輝きは外に向けて「さあ、私を見て!」
と言わんばかりの強い打ち出しを持った光だが、
艶は外に向かって主張することなく、内側でともっていて、
結果として出てしまう光を、ただ静かに淡々と発光させている。

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05月25日(水)
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