ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■1419, 雪争い
雪国には「雪争い」という特有の問題があると子供の頃に聞いたことがあった。
屋根の雪が隣の家に落ちて、植え木や建物を倒したとか、通路を塞いだとか。
今年のような大雪になると特に多くなる。

最近起きた、生々しい内容になる。
可愛い、どこにもある、誰も傷つけないので書いても問題ないだろう。

数年前に、自宅の道路の前に、消雪パイプが出来た。
その頃、近くの大きな寮の跡地に50台の駐車場ができた。
その為に作ったのは明らかであった。

ところが最近になって、消雪パイプ設置組合という町内の人達が、
その組合に入って設置代35万と、運営費として年1万円も支払えと言ってきた。
要求してきている人達の共通点は、自宅に消雪パイプを設置してない家の人たちである。
しかしもともと自宅前に消雪パイプのある家では必要としてない。
その家に、彼らが説得に回っているのだ。
対立するのは当然だ。

今年のように大雪の場合、その道路の真ん中の消雪パイプは有効になる。
毎日通勤などで使う家と、冬は全く車を使わなくてもよい家と、
それぞれが立場が違うのだ。
突っぱねれば幾らでも突っ張れるが、町内というところが難しいところがある。

組合員達は解った上でも、自分達の経費を少なくしたいのだろう。
NHKの視聴料のようなものである。

・町内付き合い代として、設置料は払わないが経費の1万円は払う
・一切突っぱねる
・寄付代として、設置代も経費代も払う
のどれかを選択しなくてはならない。

しかし問題の一番のポイントは、
貸し大駐車場(第三者使用)を作って・・・・・
さらに、・・・・・
具体的な批判はネット上なので控えるが、
藤沢周平ワールドの?代官様の世界がある。

これが雪争いワールドの一例の
「つくづく雪国」の話。

どうでもよい、小市民的な話だが。

・・・・・・
・・・・・・

2004年02月20日(金)
1052, アンドロマック

学生時代に見た唯一の演劇である。
そして、知人がその演出をした事もあって真剣に見た記憶がある。
内容を殆ど憶えてなかったので、早速インターネットの検索で調べてみた。
そして、その時の内容が蘇ってきた。
ギリシャ神話の登場人物が題材となるフランスの古典悲劇で、 トロイ戦争の
後日談として描かれている。

お互いの片思いからなる4人の登場人物が織り成す愛憎から悲劇が
生まれる内容であった。
エルミオーヌ役の女性の熱演が特に光っていた。
彼女が全てを失って嘆き悲しむシーンで終わった姿が脳裏に浮かぶ。
記憶とは面白いものである。

以下は、その劇の内容だ。

・・・・

そのギリシャの勇将ピリュスはトロイ戦争により捕虜として連れ帰った
アンドロマックに恋心を抱き、その息子アスティアナクスを軍の意に叛いて
不当に匿っている。

その彼の宮殿に、今は亡きギリシャの総大将アガメムノンの息子オレストが
訪れる。表向きは敵将エクトールの遺児をギリシャ方に取り返すための使者と
しての訪問だが、オレストの心中は愛しいエルミオーヌを連れ出すことばかり。
オレストはピリュスに会い、遺児の引渡しを要求するが、ピリュスはこれを
拒絶する。

オレストは再び戦争が起ころうとも、彼の心の中には今やアンドロマック
への愛しかないのだ。
しかしアンドロマックは、亡夫エクトールへの貞節を守り彼の愛を受け付けない。
却って婚約者・エルミオーヌの許へ戻るよう、ピリュスを諭すのだった。
 
一方エルミオーヌは、許婚ピリュスに裏切られた怒りと嫉妬のあまり、
彼とアンドロマックの仲を裂こうと謀る。
そして、自分を愛するオレストの心を知りながら、彼を計略に巻き込むのだった。
それは、敵国の遺児を匿うピリュスを、裏切り者としてギリシャ軍に攻略させる
というもの。

だが、遺児をとるか、エルミオーヌをとるか、という選択をせまられたピリュスは、
意思を翻して、遺児を殺し、エルミオーヌを妻にすると告げる。

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02月20日(日)
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