ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■1370, 酒についてー3


正月早々、また酒についてを書く。
前回書いた「作家の酒についての名言」の続きである。
感想も含めて考えてみる。
  −−
  
・酒に限らず言えることですが、人間のつくり出した
『楽しむためのもの』を、不必要に恐がらずに、みくびらず、使いこなして、
『楽しむ』ことを覚えれば、それだけ豊かな時間を過ごせるわけでです。
 ー豊かな人生、豊かな青春が。         −吉原幸子
 
 my感想ーその反対も多く過ごしてきた。
  みくびったためだろうが。

・酒は、その土地の文化の結晶なのである。
              −田村隆一
 my感想ーその土地土地の酒は、景色、人間に劣らず個性がある。
新潟の酒、沖縄の泡盛、世界各地の葡萄酒、ビール、そして中国の紹興酒などなど。
そこの肴を一緒に飲む酒は、何よりも絶品である。

・深まってくる秋とともに飲みたくなるのはやはり日本の酒である。
一人で部屋で仕事から解放されたあと、魚のひらきなどを焼いて飲む。
この時のものさびしさは、やはり捨てがたい。
              −三木卓
 my感想ーそれで二日酔いをしたら馬鹿?

・女を口説くときは酒はあったほうがいいものだが。
が、酒を飲むときは、女は要らないサカナである。
              −荻昌弘
 my感想ー?   ?!

・楽しみといえば、酒を酌交わしながら、気のおけない友人と談笑することであろうか。
といって、趣味に『飲酒』とも書けないが。
              ー戸坂康二
・酒場でモテる客というものは、要するに向こうの期待通りに振舞って、
それが気にならないような、そんなお客かもしれない。
こんなお客だけにはなりたくないものだ。
酒場では、少し嫌われるぐらいが一番いいものである。
              −五木寛之
 my感想ー誰かがそう言ってくれるのを待っていた
 酔っ払いが、世の中には五万といるだろう。
 そのうちの一人が私だ。
 少しぐらいならよいが、それを超えてしまうのが酒の魔力である。
 
・通と野暮は紙一重であるが、たかだか食べ物のことで、通も野暮も
あるまいという気持ちが強い。負け惜しみのようだが、食通は変態の
一種ではないかと思うのである。

my感想ーそうだ、そうだ、その通りである。
しかし、その変態がうらやましい。
ラーメン、日本蕎麦などのB級グルメならよいのでは?

・私が人並みに元気なのは酒を飲んでいるときだけであるから、
これをやめるわけにいかないのだ。
              −結城昌
 my感想ーこの人が言うと、迫力がある!
 
・私がうまいというのは、「値段が安くて・・・」と必須条件がついてのことで、
値段が高いものは、うまいもまずいも判断の対象にならない。
              −吉村昭
my感想ーまったくである。よく言ってくれた。
バブル時に三千円までの男と酷評されていたからね。
そういう連中の数倍、数こなしてきたから、そんな金を使う必要がなかったからだ。
そのどこが悪いかとお思っていたが、このバブル崩壊で、やっとみな本音を
言いはじめてきた。よいことだ。
高い店はドンドン潰れているのが楽しい・・。

   ーー
酒については、書いても書いてもネタはある。

・・・・・・
・・・・・・

2004年01月02日(金)
1003, 「2004年日本経済」ー読書日記
  ー円高デフレの恐怖が襲来する。

この人の本はバブル発生時から一貫して「日本経済悲観論者」である。
中長期的に振り返ってみると、この人のいうとおりになっている。

 ー印象に残った順に列記してみる。
・2005年のペイオフが一つの鍵になる。
 金融再々編成によって残る大手銀行は二行になる可能性も。
 メガバンク国有化は、日本経済の信用を損なう、そうなる前に
 再編成をさせる。
・いまのデフレとは、銀行の信用デフレが発端である。

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01月02日(日)
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