ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■1358, あなた、ここにお座りください

「あなた、ここにお座りください」
 
 夫に出て行けといわれた妻が、
 「私の大切な物を一つ持って行きます」
 と風呂敷を広げた後にこう言ったそうです。

 昨日の朝日新聞の一面広告の中の、思わず手帳にメモをしたくなる
「身近な人の名言・格言」と
「手帳・日記・家計簿の商品企画」の大賞受賞作である。

他にも幾つかあった。
 ーーー
・立ちどまることも
 ひとつの「動き」である

中学校の全校集会で先生が言った言葉。

 ーーー
・子供は親の思いとおりにならないけれど、
 心配どおりにもならないものだ。

 5歳の子供があまり文字などに興味を持たないことが気になっていたとき、
 近所の先輩お母さんから聞いた言葉。
 
 ーーー
・思うに、どこ向いていようと
 自分が向いている方が前なんよ、きっと。

 以前、心の病気で入退院をくり返していた頃、
「私はどこを向いて走っているんでしょう」
 というメールに友人が返してくれた言葉です。

 ーーー
・「あー」「まー」「ぶー」、
 三つの言葉で君は世界の全てを表現してしまう

 主人が一歳の娘に対してつぶやいた言葉。
 
  ーーーーー

面白いと手帳に書こうとしたら、手帳メーカーの宣伝広告であった。
この軽さと、身近さが良いのだろう。

「あなた、ここにお座りください」
この余裕と一瞬の合い間こそ、人生で一番必要なことである。
遊びの言葉のないことから生じる不幸も多いものだ。

ー私の場合は

「あなた、ここにお入りください」
 
 夫に出て行けといわれた妻が、
 「家の腐った粗大ゴミを捨ててから出て行きます」
 とゴミ袋を広げた後にこう言ったそうです。

 となりそうだ。

丁度、去年の同日の日記に連動している。

 お後はよろしいようで・・・

・・・・・・・
・・・・・・・

2003年12月21日(日)
991, 離婚事情ー2

 2日前に長岡の大手通りの市役所サービスセンターに印鑑証明をとりに
いった時、隣りの市役所相談室という小さなコーナーに電話がかかってきた。
老齢の相談員の話し声が聞こえてきた。
「ハイハイ、・・・・・、ところで貴女の年齢は幾つなんですか?
エッ74歳!その歳で離婚ですか。何をいっているのですか、いいを歳をして」
その声を背にして帰ってきたが、何か切ない思いが残った。
数軒先の近所の人が最近60歳を過ぎて二組離婚をしたとかいう。

 以前も離婚について書いたことがあった。
家庭内離婚を含めて、5分5分とは恐ろしいことである。
ということは、この文章を書かない方がよいのだが。
 
 一番に身近にいる他人が連れ添いである。
それが一つ屋根に住んで、舅姑などの圧縮された人間関係の中で
二人の権力闘争が絡んでくるから一層難しい問題になる。
その人の全て圧縮されたのが夫婦問題といってよいだろう。
一つ間違えばお互いの人生の破滅も待っている。
 以前、取引をしていたメーカーの社長は玄人向きの女好きだが、
その結果として奥さんに「?病」をうつしてしまった。
離婚はしなかったが、酷いものだ。
この人の過去をみていると、一番世話になった人の裏切りの積み重ねで
あった。
勤めていた会社の取引先や同僚を奪っていた。

「自分とは何かを考えるということは、他人とは何かを考えることである」
その一番身近な他人が連れ添いということになる。
浮気や、可処分所得の分配、お互いの身内との人間関係などで、どうしても
自分と他人の関係の接点でトラブルが生じてくる。
ある仲睦ましい老夫婦にその秘訣を聞いたところ
「我慢、我慢、我慢・・ただ我慢!」
と答えたというジョークのような話しがある。

 子供の頃両親の喧嘩も何回か見てきた。
親の喧嘩は一番子供の心を傷をつけるものである。
子供の神経症は、殆ど両親の不仲からきている。
以前、遠い親戚の老齢になってからの離婚のことを書いたことがある。

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12月21日(火)
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